最近、頻繁に起きている地震ですが、地震が起きるとエレベーターが止まってしまうことがあります。
「自分が乗っているときに止まってしまったら?」まして、地震によるものですから「高い所で止まってもしもエレベーターごと落下してしまったら?」と恐怖にさらされパニックになることもあると思います。
また、乗っていなくても、地震来たら少しでも早く逃げようとあえて、エレベーターを使ってしまうということもあるかもしれません。
もし、そんな事が起きてしまったときどう対処すればいいのか?ご紹介します♪いつ起きるか分からない地震。遭遇してしまう前に役に立つ知識を知っておいてくださいね!!
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地震が来たら絶対に停止するエレベーターを使わない!

人間、身に危険を感じたら冷静な判断ができないのが普通ですよね。しかし、地震が起きると、火災も起きやすく、火災によって停電する可能性があります。現在では、停電しても非常用のバッテリーに切り替わる装置が搭載されているものもありますが、、、やっぱり、ないものもあるんです。
普段何気なしに乗るエレベーターにバッテリーがついているかどうか、なんて理解してから乗る人はきっと、ほとんどいらっしゃらないと思います。
そこで地震が起きたら、停電し、エレベーターの動作が止まり、閉じ込められてしまう、可能性が高まると視野にいれ、まだエレベーターが作動していても絶対に乗り込まないことをおススメします!
エレベーターは閉じ込められてしまったら救助が無い限り、逃げ道がありません。
地震が来たら!全ての階ボタンを押し呼出ボタンを押す

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エレベーターは密室でも安心な設計に♪

また、地震が来た際、揺れてエレベーターごと落下するのでは?という心配もあるかもしれませんが、そこは安心してください♪
エレベーターは「ロープ式」と「油圧式」の2種類があります。
現在は「ロープ式」が主流になっており、このタイプはレールが外れたりロープが滑車から外れないよう、一定震度を感知すると自動で止まるようになっているので、ロープが切れて落下する恐れはなくなっています。
現在はより安全に設計されています♪

ですが、上記もチラッとご説明させて頂いた「バッテリーシステム」や「ロープ式」のようにもしもの時に備え、現在のエレベーターはより安全に設計されるようになりました。
Array 停止をしなければ、エレベーターに内蔵されている電気ケーブルやレールが損傷する恐れがあり、火災などより深刻な事故が起きる可能性もあるからです。国内の約7割のエレベーターに地震時管制運転装置が備わっている。平成21年度に設置が義務化されているので、それ以降のエレベーターには全て備わっている。地震を感知すると最寄りの階まで自動で進んで止まり、ドアを開放してくれる機能である。
— 震災役立ち情報 (@Yaku_InfoBOT) January 4, 2017
なので、地震が起きエレベーター内にいたときに1番覚えていてほしいのが、いい意味で冷静になることです。扉が開けば、冷静にその後、行動し非難すること、万が一、閉じ込められてしまったら、エレベーター内で冷静に救助を待つこと。それが1番必要不可欠なのです!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?筆者は、テレビなどで地震で起きた事故、エレベーター事故など目にしますがいつも他人事のように見てしまいがちだったんです。
それでいて、何かあると、すぐアタフタする性格なので、冷静な判断もなかなか出来ないと思います。ですが、自然災害はいつ起きるかわかりません、その時、自分がどこでどんなことをしているのかもわかりません。
もしかしたら、エレベーターに乗っているかもしれません。他人事なんかじゃないんです。
ぜひ、一人でも多くの方に他人事じゃないと認識して頂き、自分の身が事故に巻き込まれたとしても、冷静に対応出来るようになって頂けたらな、と思っています。
〇エレベーターに乗っている時に地震に遭遇したら。。。
→エレベーターに閉じ込められたらどうする?その時トイレは!?今のうちに知っておいてほしいことをまとめてみました!
〇エレベーターと階段どっちを使うか迷ったことありませんか?
→エレベーターと階段あなたはどっちを選びますか?エレベーター、階段両方のメリットデメリットをまとめてみました。