昼寝2時間は長すぎる!?大人と赤ちゃんの違いと効果のご紹介♪

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昼食後にうとうとと、眠くなることはありませんか?少しだけ眠るつもりが、気が付いたら2時間も寝ていた!なんてことありませんか?

また、赤ちゃんにお昼寝をさせたいけれど、寝すぎたら夜眠れなくなるのではないかと心配するお母さんも多いと思います。

そこで今回!「大人に効果的なお昼寝の時間」「赤ちゃんに効果的なお昼寝の時間」そして「寝すぎて体調不良になってしまった時の対処方」まで合わせてご紹介します♪
昼寝をし過ぎた!と時間が気になる方はぜひぜひ参考にしてみてくださいね♪

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昼寝を2時間すると効果は?

結論からお伝えすると、お昼寝を2時間以上取ることはあまりおススメしません。
そもそもお昼寝を取ることは、頭をスッキリとさせたり、疲労回復に繋がったり体にいいことが立証されてきています。
ただし、長い時間のお昼寝は、厚生労働省のHPで紹介されている「健康づくりのための睡眠指針検討会報告書」でも推奨しないことが記載されているんです!
人体の睡眠のリズムとして、午後2時くらいに眠気が生じることが明らかになっています。特に、睡眠不足の際には顕著になりますが、長い昼寝や夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響を及ぼすことが多いため、午後3時前の20~30分の短い昼寝でリフレッシュし、うまく午後の眠気をやりすごすことが推奨されます。

出典:http://www.mhlw.go.jp/shingi/2003/03/s0331-3.html
もちろん個人差、その日の体調によっても異なってきますので、必要以上に気にする必要はありません!
また、最初にご紹介したように、お昼寝は取り方によってはとってもいい効果があるんです♪そこで、これから大人にとっての効果的なお昼寝の取り方、赤ちゃんにとっての効果的なお昼寝の取り方をご紹介していきますね♪

大人に効果的なお昼寝とは?

大人のお昼寝に効果的なの時間は、10分から15分程度だと言われています♪
枝川教授は「最近よく言われますが、10~15分間の昼寝は確かに効果的です」という。オフィスに昼寝もできる休憩コーナーを設ける会社もある。

出典:https://style.nikkei.com/出世ナビ
30分以上寝てしまうと逆に身体がだるくなることもありますので、午後からすっきりと過ごしたいのであれば、短めのお昼寝をおススメします!先ほどご紹介したように午後2時から3時が最も昼寝の効果が得られる時間帯となっています。
しかし、この時間にお昼寝ができない人が多いと思います。そんな時は午後のなるべく早い時間帯という事を意識してお昼寝をしてみてください♪ただし、夕方になると効果が薄れ、夜の睡眠に影響が出てしまうので注意してくださいね。
では、実際にお昼寝によってどのような効果が得られるのかまとめると、以下の4点が挙げられます。
〇疲労回復
〇記憶力、学習能力、処理能力、集中力の向上
〇ストレスの軽減、精神的安定
〇心臓疾患での死亡確率の低下
お昼寝をすることが心臓疾患での死亡率の低下に繋がるのは驚きですよね!そのことを証明している記事がありましたので、ご紹介させていただきます。
23,681人という多数の人を対象とした6年以上に及ぶギリシャとアメリカの研究者の共同研究では、時々昼寝をする人はしない人に比べて心臓の冠動脈疾患による死亡が12%少なく、毎日昼寝をしている人では、その差が37%にも達するということが報告されている

出典:http://medg.jp/mt/?p=429
このように良い効果がたくさんあるので、上記でご紹介したように厚生労働省でも昼寝の推奨がされているんですね♪

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赤ちゃんに効果的なお昼寝は?

赤ちゃんと大人ではお昼寝が全く変わってきます。また、生後どのぐらい経っているかで、おススメのお昼寝の時間は異なってきます。ただし、もちろん赤ちゃんの個人差がありますので、参考程度にお伝えさせていただきますね♪

〇赤ちゃんにおススメのお昼寝の時間

□生後0か月から4カ月頃までは、一日の半分以上眠って過ごしています。 
□生後5カ月頃からお昼寝の時間帯を意識して過ごすと生活のリズムがだんだんとついてきますので、5、6カ月頃はお昼寝の時間は2、3時間程がおススメです。
□生後7、8カ月頃は2時間程度がおススメです。
□9カ月以上になると2時間以内に留めておくことがおススメです。
だんだんとお昼寝の時間が短くなって大人と同じようなリズムになってきますが、少なくとも2時間は寝かせてあげたいですね♪

〇赤ちゃんにおススメのお昼寝をする時間帯

時間帯としては、大人と同じように昼食後なるべく早い時間帯を心がけてください♪
夜泣きや、日中の過ごし方で赤ちゃんの睡眠時間は毎日変化し、苦労をしているお母さん方が多いと思いますが、すべてが成長の証だと思い気負いすぎないようにしてくださいね!

お昼寝をし過ぎて体調が悪くなった時の対処法のご紹介♪

少しだけ眠るつもりだったのに、日々の疲れから思った以上に眠ってしまった!すると逆に頭痛がでた、身体がだるくなってしまった。そんな経験はありませんか?

そんな時におすすめなのは、コーヒーを飲むことです!
お昼寝によって頭痛が出る原因は、脳が本格的な眠りに入ってしまった為、血行がよくなり、脳神経の一部が刺激されることにあります。
そのため、コーヒーに含まれるカフェインを摂取することで、血管を収縮し頭痛を緩和することができるんです♪また、冷たいタオルで頭や首などを冷やすなども同様の効果が期待できますよ!
また、昼寝のし過ぎは、認知症の発症率が増加するとも言われているので長くとりすぎないように注意してくださいね!
長すぎる昼寝は認知症の発症率にも関わっている。1時間以上の午睡を取る高齢者ではアルツハイマー病の発症率が死亡危険率と同様に2倍程度にまで高まると報告されている。

出典:https://style.nikkei.com/article/ナショジオ

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介させて頂いたポイントを再度ご紹介させて頂きますね!
✅昼寝は15分から20分程度に留めておく!
✅赤ちゃんは月齢によって適切な昼寝時間がかわる!
✅お昼寝をし過ぎて頭痛がする時は、コーヒーがおススメ!
✅最適な昼寝によって、将来的な心臓疾患死亡率を下げることができる!
お昼寝はとり方によって、あなたにとってプラスにもマイナスにもなるんですね。お昼寝をする時は、10分~15分を目途にとって午後からすっきりと活動をしてみましょう♪
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