上司を褒めるとき、どんな敬語を使えば?マナーと例文のご紹介♪

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会社の上司や取引先の上司と関わるとき「すごい!」と思って「褒め言葉を伝えたい!」という時がありませんか?

ただ、なかなか日常的にないシチュエーションですので、どんな敬語を使えばいいのか、どんな言葉で表現すればいいのか分からないという方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回!上司などの目上の人に対して、褒めるときに使える敬語、マナーについてご紹介します♪
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!

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上司を褒める敬語の使い方

上司や目上の人に対して「すごいな、さすがだな」という気持ちを伝えたいとき、褒める言葉を敬語で伝えたいですよね。

素直に、「すごいですね!」とか「さすがです!素晴らしいです!」と伝えていいんじゃないかと思いがちですが、実はこれ、マナー違反になるんです!
「褒める」という行為は、基本的には目上の人から目下の人に対して行われる行為なので「上司を褒める」「目上の人を褒める」こと自体がマナー違反になってしまう、ということなんです。
ですので、結論としては上司や目上の人を褒める敬語は、存在しません。
しかし「すごい!」と思った尊敬の気持ちを伝えたいですよね。そこで、マナーを守りながら上手に「尊敬の気持ちを上司に伝える方法」をご紹介していきます♪

評価する言葉は使わずに、興味・関心を伝える

「褒める」ということは相手を「評価する」ということです。

先ほどご紹介したように、評価は目上の人から目下の人に対してなされるものなので、目下の人が目上の人を褒めることは、失礼にあたってしまいます。

そこでおススメしたいのが「興味・関心」を伝えるという方法です♪以下、伝え方の例を2つご紹介しますね!

〇上司が趣味で撮った写真がとても綺麗な場合

例えば、上司が趣味で撮った写真がとてもきれいだった時、「すごくきれいな写真だな~さすが!」という気持ちを伝えたいとします。

このまま言ってしまうともちろん失礼になりますので、具体的にどこに興味を持ったのか、何に対してすごいと思ったのかを伝えてみましょう♪

≪伝え方の例≫
「とてもきれいな写真ですね。どうやって撮られたのですか?」
「素敵な風景ですね。どこに行かれたのですか?」
このように具体的に言葉にすることがポイントです♪

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〇上司のプレゼンがすごいと思った時

また、上司が行ったプレゼンがすばらしく、いい結果が出たときはどういう風に伝えるのか例文をご紹介します♪

≪伝え方の例≫
「思わず聞き入ってしまうプレゼンでした」
「○○さんのプレゼンを見て、私もとても勉強になりました。今度詳しく教えていただけないですか?」
このように、何について、どう感動したのか、すごいと思ったのかを具体的につたえることで「褒めたい!」という気持ちを伝えることができますよ♪

やっぱりどうしても!素直に褒めたい場合は?

どうしても素直な気持ちを伝えたい!って思う時ありますよね。

そこで目上の人に失礼のない言葉として使える言葉をご紹介します♪まず、以下3つのフレーズを意識してみてください♪
・「お見事です」
・「感銘を受けました」
・「感服いたしました」
この言葉にプラスして、先ほどお伝えしたことを付け加えるとよりよくなります。
≪伝え方の例文≫
・「〇〇さんのご尽力には感服いたします。私も見習いたいです」
・「○○さんの作品は、とても色鮮やかでお見事ですね!どうやって作られたのですか?」
このような感じで伝えると、より一層気持ちが伝わると思いますのでおススメです♪

ちなみに、今回のご紹介したかった内容とは少しずれますが、興味深かった記事がTwitterにありましたので、ご紹介させていただきます。

Array 筆者は「褒める」という行為は基本的にいいことだと思っていますが、文化が違うと恐ろしい誤解を生むことがあるんですね。ちょっと話はそれますが、要注意!だと思いましたのでご紹介させていただきます。

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まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したポイントは、以下の3点です。
①目上の人を褒めることは、実はマナー違反だった!
②褒めたい気持ちを伝えたい場合は、「興味・関心」をもったことを伝えよう
③褒め言葉+興味関心を持ったことを伝えるとより一層伝わる!
社会人としてのマナーを守りながら、上手に自分の気持ちを伝えていきたいですね!今回ご紹介した情報が参考になれば幸いです♪
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