親交のなかった同級生のお葬式は参列すべき!?

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同級生の突然の訃報を知らされたことはありませんか?同級生といっても同じ学年だったというくらいの状況なら当然戸惑いますよね。
筆者も社会人になって、突然友人の訃報を受けたことがあります。その友人とは親しかったので必ず参列しようと思ったのですが、親交があまりない友人の場合、時間がない中で参列すべきなのか悩みますよね。
そこで今回、親交がない友人の訃報の知らせを聞いた場合どう対処したらいいかをご紹介していきます。少しでも参考になれば幸いです。

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親交があまりなかった同級生お葬式には参列すべきか?

突然知らされるのが訃報ですよね。それが知り合いだとおそらく聞いた時は、行ったほうがいいだろうと気もちが揺れ動いているでしょう。少しでも知っている人が亡くなってしまったのです。

ただし結論からお伝えすると同級生とはいえほとんど親交がなかったのなら、お葬式には出席しなくてもいいです。ただ、どうしても最後だけはお別れしておきたいなど、気持ちがあるなら行ってもかまいません。でも参列するとなるとそれなりのマナーを守らなければならないことに注意してください。

特に、服装には気を付けてくださいね。服装は正装で参列します。男性なら黒の礼服に黒いネクタイ、女性は黒のワンピースに華美でない真珠のアクセサリーはOKです。

香典は持参するのか、参列しないで送ってもいいのか?

 
香典についての考え方は実にさまざまです。親交のなかった故人との関係を考えるなら、お葬式に参列しなくてもいいのですが香典となるとまた違ってきます。

〇社会人の場合

参列するなら、関係に関わらず香典は必ず持参するのがマナーです。しかし遠方であったり、どうしても行きづらいが気持ちだけでも贈りたいというならお葬式に参列する知り合いに頼むこともできます。
また、直接現金書留ということもできますが、あまりお勧めはできません。失礼には当たらないのですが、ご遺族側で送り主と故人とがどういう関係かわからないということで手間を取らせてしまうことが考えられるからです。

社会人として同級生の故人に包むなら最低5000円からだと考えてください。そうでないとご遺族側で気持ちをお返しすることが難しいということもあります。

〇学生の場合

学生が香典を持参することはありません。

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お通夜は参列すべき?

 
これまでお葬式へ参列するかどうかの考え方をご紹介してきましたが、お通夜はどうしよう?と思われるかもしれません。お通夜もお葬式と同じように参列しなくて大丈夫です。
お通夜は本来故人の親族や親しい間柄の人が駆けつける場。付き合いもなく疎遠になっているならご遺族様に気を遣わせてしまうので、行くのは控えましょう。

自分の気持ちだけでなく相手側の状況も考える

 
故人に対しての自分の想いを考え直してみましょう。それほど深い親交がないまま亡くなったのであれば、お葬式に参列しないほうがお互いさまになると筆者は考えます。
故人のご遺族は突然のことで他にもやらなければいけないことがあるでしょうが、参列者に挨拶をし香典をいただいたならその気持ちにお礼をします。

お葬式に行くべきか否かと迷っているそのときにも時間は過ぎていきます。筆者なら友人との関係にもよりますが、社会人になって連絡を取り合っていない間柄であればお葬式には行かず、香典も贈りません。何よりご遺族の気持ちを優先するようにします。
せめてお葬式の日に手を合わせてお別れをします。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?あまりあることではないでしょうが、決して起きないことでもありません。今回ご紹介したポイントをまとめると以下の4点です。
ほとんど親交のない人の通夜とお葬式には行く必要はない
✅行く場合には最低限のマナーを守る
✅香典は渡すなら5000円から
✅行くべきか迷うならご遺族の立場になって考えてみる
筆者の場合はこのケースとは真逆でしたが、やはり人の死に直面するとまともに考えることも出来ないことがあります。そういった時はまず相手の立場になってみることも大事だと痛感しました。
友人とは長い付き合いだったのでお別れするのが当然と思ってお葬式に参列しましたが、ご遺族との面識がなかったので、悲しみに暮れていた時に故人との関係を説明したりするのがとても恐縮でしたね。

これからもこういったケースに遭遇しないとは限りません。どんな時でも相手を想定して後悔のない選択をしたいものです。
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