黙祷の挨拶をすることになった人へ!正しい進行の仕方をご紹介♪

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職場や同窓会、式典などで、黙祷の挨拶の司会を頼まれたことありませんか?そんな時「黙祷!」の一言を発する前に、具体的にどのような言葉を添えれば良いのか悩みますよね。
また、黙祷はどのくらいの時間行うのか?黙祷はどうやって終わるべきなのか?意外と知らない方も多いと思います。

そこで、今回「失敗しないための黙祷の挨拶について」ご紹介いたします。最初に例文をご紹介し、いつ行うのか?どのぐらいするものなのか?ついてもご紹介していきます!

いざとなったときに困らないようにぜひぜひ参考にしてみてくださいね♪

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黙祷の挨拶の仕方!例文はこちら♪

最初にご紹介したように「黙祷の挨拶」と一言で言っても状況によってどのように行うのか若干異なってきます。

そこで以下の3つのシーンに分けてご紹介させていただきます。
✅「葬儀」の場合
✅「同窓会」の場合
✅「式典や会議」の場合
それぞれまず例文からご紹介していきますね!

○「葬儀」で挨拶の場合

お葬式
「只今より、俗名(ぞくみょう)故○○○○様に対しまして全員で黙祷をささげ、謹んで故人の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。皆さまご起立を願いいたします。黙祷」

○「同窓会」で挨拶の場合

同窓会 (※開会の挨拶のあとに)
「同窓会に先立ちまして、物故者(ぶっこしゃ)を偲んで黙祷をささげたいと思いますのでご起立をお願いします。お名前を読み上げさせていただきます。○○○○様、○○○○様、…。以上の皆様のご冥福をお祈りして黙祷をささげたいと思います。黙祷。」

○「式典や会議」で挨拶の場合

式典 (※開会の挨拶のあとに)
「開会に先立ちまして、○月○日に○○(病名など)により逝去(せいきょ)されました○○○○様へ哀悼(あいとう)の意を表して黙祷をささげたいと思います。皆さまご起立を願いいたします。黙祷」

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黙祷をするタイミングは?

葬儀の場合を除き、同窓会や式典などで黙祷の時間をとる場合は開会の挨拶の直後にします。理由は、会が盛り上がってしまってからでは神妙な空気を作りづらくなるためです。
特に同窓会などではお酒が入る場合もあるでしょうから、会の初めに済ませておきます。
葬儀の場合は、宗派によって進行の仕方があると思いますのでそちらに従うことをお勧めします。

黙祷の時間は?終わりの言葉は?

黙祷の時間に決まりはありませんが、30秒~1分程度が一般的です。
司会者は「黙祷!」と言ったあと時計を見て時間をはかります。30秒~1分程度たったところで「ありがとうございました。おなおりください」と声をかけて黙祷を終わります。

「黙祷」とはどういう意味なのか?

そもそも「黙祷」とはどういう意味なのでしょうか?黙祷とは、声を立てないで祈りをささげることです。その際、目をつぶり合掌をし軽く頭を下げる行為のことになります。
黙祷は、何がしかに声を立てずに祈る行為で、心の中で対象に語り掛けることや、内証(自分の気持ちをみつめ考え整理すること)が行われる。日本では弔意(すでに亡くなった人に祈る気持ち)を表す際にも行われ、終戦の日などに戦死・戦没者への慰霊の意味から黙祷を行う行事も見られる。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/黙祷
実際に黙祷をささげている映像をご紹介させていただきます。



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まとめ

黙祷の挨拶って緊張しますよね。失礼があってはならないだけに、言葉選びも慎重になります。ただ、あまりに慎重になりすぎて普段使い慣れない難しい単語を並べすぎると、挨拶がぎこちなくなってしまったり、舌を噛んでしまったり失敗するかもしれません。

黙祷の挨拶の基本的な流れは、以下の3点です。
1、参加する場によって異なる黙祷の挨拶の例文を知る
2、参加する場によって異なる黙祷のタイミングをイメージする
3、黙祷の挨拶の時間、最後の言葉をおさえる
聞いている方もわかりやすく、長すぎない挨拶を求めますので、これまでご紹介した方法で、なるべく簡潔にまとめてみてくださいね!
黙祷の挨拶がスムーズにいくように応援しています♪
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