「昨夜はなんだかよく眠れなかったから、ちょっと昼寝を・・・なんて軽い気持ちで昼寝をしたら、身体がかえってだるくなってしまった。」こんな経験ありませんか?
昼寝をすると、頭がスッキリしたりと、いいことがたくさんあるのですが、昼寝の仕方によっては、かえって身体がだるくなってしまう事があるんです!昼寝をすると身体がだるくなると感じる方は、知らず知らずのうちに身体によくない昼寝の仕方をしていることになるんです!
そこで今回、昼寝をするとだるいと感じる原因と、その対処法のご紹介をします!ぜひぜひ参考にしてみてくださいね♪
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昼寝をすると身体がだるくなる原因
昼寝をすると身体がだるくなると感じている人は、昼寝の仕方に原因があるんです!本来、私たち人間は、昼間は活動して、夜に眠るというサーカディアンリズムによって体を調整しています。サーカデイアンリズムとは? 約24時間周期で変動する生理現象で、動物、植物、菌類、藻類などほとんどの生物に存在している。一般的に体内時計とも言う。厳密な意味では、概日リズムは内在的に形成されるものであるが、光や温度、食事など外界からの刺激によって修正される。つまり昼寝をすると身体がだるくなると感じる人は、深く眠りすぎる事が原因なんです。「え?深く眠ってはいけないの?」なんて思いませんか?そうなのです、そこが大きなポイントになります。
出典:ウィキペディア 概日リズムより
昼間は活動するように身体のサイクルができているにも関わらず、昼寝をする時に、ぐっすりと眠ると、目覚めが悪くなり、脳と体が起き上がれない状態を作ってしまうことになるんです!
特に、布団に入ってや、ソファーなどでしっかり寝る姿勢をとって昼寝をする人はだるさが残りやすくなります。深く眠れば眠る程、そして、長時間眠れば眠る程、昼寝の後のだるさは強くなるんです。
身体がだるくなる昼寝の仕方はこちら!
身体がだるいと感じやすくなる昼寝の仕方を以下にまとめてみました。
✅布団に入って眠る
✅ソファーに横になって眠る
✅1時間以上眠る
✅部屋を暗くして眠る
上記にご紹介したいずれの昼寝の仕方のポイントは、長時間、熟睡しやすくなるということになります。熟睡すると起きた時に身体がすぐに昼間のモードのうつれずに、だるさがでてしまうのです。
✅ソファーに横になって眠る
✅1時間以上眠る
✅部屋を暗くして眠る
夜の睡眠ならぐっすりたっぷり時間をとって眠るのがいいのですが、昼間は交感神経優位にしておかなくてはなりません。昼寝は、交感神経が少し緩む程度の眠りで十分なんですね!
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だるさ以外の症状も!
昼寝をする事で、体の症状がでるのは、だるさだけではありません。だるさとともに、多いのが意外にも頭痛と吐き気なんです!
上記でもご紹介したように、昼寝をする事で身体が緊張状態の交感神経優位から、リラックス状態の副交感神経優位の状態になります。そのリラックス状態が、血管を広げる事によって血管の周りの神経を圧迫し、頭痛に繋がることがあるんです。
また吐き気は、食事をしてすぐに眠ってしまい、胃の中に不消化のものがたまる事で症状がでる事があります。その他にも、低血圧のために、昼寝から目覚めた後、血圧が下がってしまい一時的に吐き気をもよおしてしまう事もあるんです。
いずれにしても、一時的な症状であることが多いのでそんなに心配する必要はありませんが、ずっと続く場合はほかの病気が隠されている可能性がありますので、その際はかかりつけのお医者さんに診てもらうことをおススメします。
身体の疲れを上手にとる昼寝の方法はこちら!
〇おススメの睡眠時間
だるさを出さずに、体の疲れを上手にとる昼寝の仕方を覚えておきましょう。まずは、眠る時間です。15~30分くらいが昼寝をする時間としては適しています!あまり、眠れないと思うかもしれませんが、昼寝はうとうとしたくらいがちょうど良いんです♪
〇おススメの寝方
そして、もう一つの大切なポイントは、体を横にせずに、椅子に座ったままの眠るのがいいとされています。この寝方は、体の位置がズレた時にすぐに目が覚めるという利点と、起きた時にすぐに行動できるという利点があるんです♪昼寝は、うとうと、うつらうつらするぐらいが、脳を活性化してくれるのでおススメなんです。また、筆者はお昼ご飯を食べて車を運転している時が一番眠たくなるのですが、その場合車を一目が付かない駐車場などに止めて、座席を倒して寝るようにしています。たった5分~10分の昼寝でしっかり目が覚めますので、おススメですよ!
もし、どうしても体を横にして寝たい場合は、起きる時間を30分以内に定めて、目覚ましなどで起きるようにするか、眠る前にカフェインが入った飲み物を飲むと、昼寝をした後のだるさは感じにくくなります。
身体の疲れをとるための昼寝は、上手に効率よくとるのがいいですね♪さらに、昼寝する時間がない時には、目を少しのあいだ閉じているだけでも同じような効果があるといわれていますので、ぜひ試してみてくださいね♪
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まとめ
昼寝をしたら身体がだるくなってしまう原因とその対処法についてこれまでご紹介してきました。再度、ポイントをまとめておきますね!
✅昼寝をすると身体がだるくなる原因は、脳と体を必要以上に休ませすぎてしまうため
✅昼寝の時間が長かったり、昼寝で深く睡眠をとってしまうと、目が覚めた時に、脳と体がすぐに目覚めないため、交感神経の働きがすぐに活発にならずにだるさを感じてしまう
✅昼寝をしすぎると、頭痛や吐き気がでる場合もある
✅上手な昼寝の仕方は、15~30分くらいの短時間で、椅子に腰かけた状態でうとうとするくらいにとる事
✅体を横にして睡眠をとりたい時は、短い時間の昼寝ができるように、目覚ましをかけたり、昼寝前にカフェインが入った飲み物を飲む
昼寝をしないでいられるような、夜の睡眠が常にとれるのが理想ですが、なかなかそうはいかないですよね。✅昼寝の時間が長かったり、昼寝で深く睡眠をとってしまうと、目が覚めた時に、脳と体がすぐに目覚めないため、交感神経の働きがすぐに活発にならずにだるさを感じてしまう
✅昼寝をしすぎると、頭痛や吐き気がでる場合もある
✅上手な昼寝の仕方は、15~30分くらいの短時間で、椅子に腰かけた状態でうとうとするくらいにとる事
✅体を横にして睡眠をとりたい時は、短い時間の昼寝ができるように、目覚ましをかけたり、昼寝前にカフェインが入った飲み物を飲む
そんな、毎日頑張っている自分の体をいたわるための昼寝ですから、上手にとって心と体を整えるのに役立ててくださいね♪