転勤族の子どもにはどんな影響があるの?良い影響とその秘訣のご紹介♪

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転勤族の子どもには、良くない影響が多いのではと心配していませんか?
「学校や環境に慣れたと思ったら、また転勤・・・」「友だちもなかなか作れない」「環境が変わる事でストレスを感じる。。。」子どもだけでなく、一緒についていく家族にとってこんな思いをすることもあると思います。

しかし、このような悪い影響はすぐに思いつきますが、実際は良いこともたくさんあるんです!そこで今回、転勤族の子どもに与える良い影響を中心にご紹介していきます♪
転勤族の方とご結婚された方、子どもを連れて初めての転勤される方、転勤についていくことに不安を感じられている方は、ぜひぜひ参考にしていただければと思っています♪

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転勤族の子どもが受ける良い影響のご紹介♪

転勤族の子どもは、良い影響もたくさん受けるんです♪ここでご紹介したいのは、以下の5点です。
順応性が早くから身に付く
✅コミュニケーション能力が高くなる
✅家族を大切にするようになる
✅視野が広がる
✅自立が早い
では、一つひとつ詳しくご紹介していきますね!

〇順応性が早くから身につく

当然のことですが大人になれば、多くの環境の変化に身を置く事になります。

子どもの時には想像もしていなかった、会社の中での環境変化、そして、自分自身の結婚や子育て、介護など色々な環境の変化が起きてきますよね。特に最近ICTの発達により、毎年大きな社会変化が起きやすくなっているように思います。

転勤族の子どもは、そんな環境変化への順応性が早くから身に付きやすい傾向にあります。子どもの頃から何年かおきに住む場所、接する友達が変わる経験をしていると、環境が変化することを自然と受け入れられるようになるので、当然といえば当然ともいえますよね。
大人になってから、社会に出て環境変化に苦労するよりも、子どものうちに環境の変化に順応する能力を身につけておけるというのは、将来すごく役に立つことなんです♪

〇コミュニケーション能力が高くなる

転勤のたびに転校する事で、多くの人と出会う事になります。そのため、色々な性格の人とコミュニケーションを取る機会がありますので、自然とコミュニケーション能力が高められる傾向にあります♪
子どもながらにして人間関係をそつなくこなす事ができるようになるということなんです。もちろん子どもですので、何らかの失敗をすることもあると思います。ただ、また引っ越しをするので、その失敗を次に活かすことができます。こういった経験を子どもの時にできるってすごく貴重ですよね♪

コミュニケーション能力を身に着けておくことは、大人になる過程でも、大人になってからでもとても大事なことです。子どものうちにコミュニケーション能力を高めておけることは、その子の未来の可能性を大きく広げる事になります。

〇家族を大切にするようになる

転勤族の子どもが一番安心できる場所は、なんといっても家庭です。もちろんその土地その土地で友人はできると思いますが、住む場所が変わると変わってしまいますよね。転勤族の子どもにとって家族は唯一変わらない存在なんです♪
思春期をむかえて難しい時期に遭遇しても、常に自分を守り、そばにいてくれた家族への思いは変わりません。

ただ、思春期は、そっけない行動や言動が目立つかもしれませんが、心の中には、いつでも自分を大切にしてくれる家族への想いが残っています。思春期を抜けると、また一段と家族の絆が深まると思います♪

〇視野が広がる

ひとつの場所で、ずっと育つ事ももちろん良い事ですが、転勤族の子どもは、多くの人がらに触れ、その土地の風習に触れたり、方言を身につけたりするため、自然と視野が大きく広がります。
ひとつの考え方に固執する事なく、こんな考え方もあれば、あんな考え方もあるのだと早くから体感する事ができるんです♪100人いれば100人の考え方がある事を身をもって早くから学ぶ事ができるのは、素敵なことですよね!

〇自立が早い

転勤族の子どもは、早くに自立していく傾向にあります。転勤の度に、もちろん自分自身が大変ですが、同じ様に大変な思いをしている親の姿を子どもはしっかりと見ています。

その為に、自分でできる事は自分でやるという姿勢を持つのが早くなる傾向にあるんです♪
子どもが早くに自立するのは、ちょっと寂しい気持ちもしますが、自立は子どもの成長に欠かせないものですよね!ただし、自立が早くても、悩みを抱える時はあります。

そんな時は、すぐに親に相談できるように、どんなに忙しくてもいつでも子どもの悩みを聞いてあげられる事は伝えておきましょう♪
これまでご紹介した5つの良い影響は、意外な感じがするかもしれませんが、転勤族の子どもだからこその利点です。悪い影響ばかりをよく耳にしますが、実際にはこんなに良い影響もあるんです♪

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子どもに良い影響を与えるための秘訣♪

 
実は、上記でご紹介した引っ越すことが子どもに良い影響を与えるためには、以下の3つの秘訣があります♪
✅親が転勤する理由をはっきりと子どもに伝える
✅食事は(なるべく)子どもと会話しながら行う
✅子どもがかわいそうだと思わない
一つひとつ詳しくご紹介していきますね!

〇親が転勤する理由をしっかりと子どもに伝える

親が転勤する理由を子どもへしっかりと伝えることはとても大切な事なんです!ここでのポイントは、転勤する利点を伝えるという事です。

まだお子さんが小さい時は、意味がよく分からないかもしれませんが、毎回きちんとした理由があることを伝え続けていくと、子どもなりに引っ越しの理由を受け入れてくれる時がきます。つまり徐々に前向きに受け止めてくれるようになるのです。
子どもなりに引っ越しの理由を前向きに受け止められるようになったら、もう安心ですね♪

〇食事は必ず子どもと会話をしながら行う

食事は体を作る大切な時間ですよね。その時間を家族で共有する事は、子どもの心の成長にも大きくかかわってくるんです。

食事を子どもだけでさせないで、なるべく会話をしながら一緒に食べましょう!もし、子どもが悩みがあった場合もその場では言わなくても後で話しやすくなります。

何より、子どもの変化にも気がつきやすくなります。意外とこういった時間が大切なんですよね♪

〇子どもがかわいそうだと思わない

「転勤族だったから、子どもには小さい時から引っ越しばかりさせてかわいそう」だとはなるべく思わないようにしましょう!親が思っている事は、子どもにも伝わってしまいます。

もし、子どもが自分がかわいそうだと思っていなかったとしても、親がかわいそうだと思っていると、自分はかわいそうな子だと思ってしまうものなんです。
それとは、逆に「大変な事もあるけれど、得るものも多いよね!」と伝えてあげてください。
そうすれば「大変な事はわかってくれている」と言う気持ちが伝わり、さらに、「得るものも多いのか」と理解してくれるようになります♪
自分自身が転勤をネガティブに捉えずに、ポジティブに捉える事こそが、子どもに良い影響を与えられるんですよね!

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まとめ

転勤族の子どもには良い影響をたくさんあることをこれまでご紹介してきました。もう一度今回ご紹介したポイントをまとめてみますね!
転勤族の子どもへ与える良い影響は、順応性が早く身につく、コミュニケーション能力が高くなる、家族を大切にする、本当の友だちとめぐりあえる、視野が広がる、自立が早くなるなどがある
✅転勤族の子どもに良い影響を与えるためには、転勤の理由を利点で話す、食事は子どもと会話をしながらおこなう、子どもがかわいそうだと思わない
✅転勤についても親自身がポジティブな考え方を持ち、子どもに接する
転勤族の子どもには、色々な負担もありますが、それ以上に多くの良い影響がある事を親である自分自身が知っておく事はとても大切ですよね!
数年おきに住むことが変わることは大変なことだと思いますが、そういった環境だからこそ得られることが今回ご紹介したこと意外にもたくさんあると思います。皆さんの生活が実り豊かになるように陰ながら応援しています♪
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