肘をぶつけた時に、しばらくビリビリとする時がありませんか?なぜ痺れる感覚になるのか、不思議ですよね。
今回、肘をぶつけた時や、それ以外にビリビリと痺れるように感じる原因や対処法をご紹介します!
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね♪
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肘がビリビリする主な3つの原因とは?
肘がビリビリする痺れは、主に、以下の3つの原因が考えれらます。
1、肘を強打した時
2、筋肉の炎症
3、首の骨の神経の影響
それぞれ対処法が異なりますが、長く続いたり痛みが強くなってきたら、すぐに整形外科を受診することをおススメします!
2、筋肉の炎症
3、首の骨の神経の影響
それでは、肘の痺れの原因について、以下に詳しくご紹介していきます♪
肘を強打した時
間違えて肘をどこかに強く打つと、痛みと同時にビリビリとまるで電気が通ったような感覚になります。このような痺れを感じる原因は、肘の周辺に通っている「尺骨神経」が関係しているからなんです。この神経が肘のある部分が皮膚に近い所を通っているため、刺激があると他の部分よりも影響があり、痺れを感じやすくなるのです。この、痺れを感じやすい部分を「ファニーボーン」といいます。
なぜファニーボーンと言われるのかを「世界一受けたい授業」で解説されていた内容が分かりやすかったので、以下にご紹介しますね♪
しびれて感覚がおかしくなることから、「おかしい」という英語「ファニー」という字があてられたそうです。また、「おかしい」という意味の「Humorous」(ヒューモラス)と上腕骨という意味「Humerus」(ヒューメラス)が同じ発音ということから「Funny bone」と言われるようになった説もある。肘を強打した時には、しばらく安静にしていればビリビリとした痺れは治まります。
出典:http://www.ntv.co.jp/sekaju/student/20051029/01_1101.html より引用
注意点として、神経が浅い場所にある部位でもあるので、痛みや痺れが長く続く場合は神経が傷ついている可能性を考え、整形外科の先生に相談をして下さいね!
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筋肉の炎症
〇筆者の息子はこうなりました
腕の筋肉を酷使して筋肉に炎症が起こると、肘に痺れを感じる場合があります。特に、腕を激しく使う、剣道や野球をしている人がなりやすいと言えます。筆者の息子は部活で剣道を始めてしばらくした頃、一時肘が痺れるような感じがすると言ってきたことがあります。念のため、かかりつけの整形外科で診ていただき、筋肉の炎症ということがわかりました。
湿布を貼りながら別メニューでのトレーニングをしばらく行い、様子を見ながら部活をしていたことがあります。
〇『テニス肘』『ゴルフ肘』
また、「テニス肘」や「ゴルフ肘」という言葉を聞いた事がありますか?テニス肘の正しい名前は上腕骨外側上顆炎、ゴルフ肘は上腕骨内側上顆炎と言います。テニス肘は肘の外側の腱にあたる部分、ゴルフ肘は肘の内側の筋肉を痛めたのが原因です。雑巾を絞るような動きをした時に、肘に痺れや痛みを感じます。
また、肘を伸ばしたまま椅子のような家具を持ち上げた時、痛みが出るなら肘の筋肉が痛んでいる危険があります。
テニス肘やゴルフ肘かなと思ったら湿布などで冷やしながら腕を休め、痛みが引いたら手首や指のストレッチをしていきます。ただ、腕が腫れてきた場合や肘の痛みが強くなるようなら、我慢せずに病院で診察を受けるようにしましょう!
また、こんなストレッチ法もありますので、ぜひ試してみてくださいね♪
首の骨の神経の影響
首の骨である頸椎が神経を圧迫すると、肘から下に痺れが起こることがあります。また、肘だけではなく肩から肩甲骨が痺れたり、腕全体が痺れたりして良く動かせないなど、様々な症状が出てきます。
この場合、レントゲンで頸椎を医師に診ていただかないと、原因が良くわからないんです。ですから、肩から腕にかけての広い範囲で痺れや痛みが長く続く時は、レントゲンが撮れる病院へかかって下さいね!
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まとめ
肘がビリビリと痺れたり痛みが出たりすると辛いですよね。肘が痺れる原因には、次の3つがあります。
✅肘を強打した時
✅筋肉の炎症
✅首の骨の神経の影響
肘を強打した時には様子を見て、筋肉に炎症が出た時には冷やしながら安静にしておきましょう!✅筋肉の炎症
✅首の骨の神経の影響
もし、痺れや痛みが強くなってきたり、腕全体が痺れたりするようなら、整形外科を受診して下さいね!症状が悪化する前が肝心です!