よく「たちが悪い」と言う言葉を聞きますが、本当に意味をご存知ですか?
一般的には、人に対して言うことが多いと思います。ただ人を指すほかにも、たちが悪いと言う言葉は、色々な場面で使われるんです。
たちが悪いと言う言葉はどんな意味を持つものなのか、そして、たちが悪い人が身近にいた場合のおススメの対応の仕方をご紹介します♪
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!!
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「たちが悪い」の意味とは?そんな人への対応は?
たちが悪いの「たち」は、漢字にすると「質」となります。「たち」とは、生まれ持った性質や体質、そして、資源のことを指します。さらに、物事の性質をあらわすのに使われるんです。以下にいくつかよく使われる例文をご紹介します♪
〇「たちが悪い」人
生まれ持って性格上、人を不快にさせる人のこと。攻撃する、人の弱みに付けこむ、陰険、嘘をつく、攻撃的、上から目線、依存する、非常識、モラルがないなどになります。
〇「たちが悪い」病気
なかなか治らない、重い病気のこと。治療が困難、感染しやすい、長引く、転移するなどです。
〇「たちが悪い」事件
ゆがんだ心がつくりだす理解しがたい犯行動機の事件のこと。差別、いじめ、嫌がらせ、法律ではさばけないグレーゾーンを狙った犯罪などです。
〇「たちの悪い」うわさ
周囲の人たちに迷惑をかけたり、心を傷つけたり、周りをだますような噂話です。相手に不利益になるような嘘の情報、地位を脅かすような噂、わざと傷つける目的で流す話などです。このように「たちが悪い」に共通するのは、人を困惑させてしまうことです。必ず誰かが嫌な思いをしたり、迷惑を被ることとなりますので、なるべくならあまり追加たくない言葉ですね。
「たちが悪い」は悪意があるかないかにも関係する
たちの悪い病気以外は、先にお伝えしたものは全て悪意があるのかないのかが関係しています。悪意のあるものは、意図的に人がおこなっているものです。ゆがんだ心ゆえの行動からあらわれてきます。ただ、本当にたちが悪いのは、悪意がなくおこなっている場合です。本人は、悪いことをしているなんてさらさら思ってもいないから厄介なのです。
指摘したり、注意することで傷つけちゃったらと思うと言えなくなってしまいます。どちらにしてもたちが悪いは人を困らせ悩ませる人たちに多く使われる言葉なのです。
さらに、共通するのは、生活への影響力が大きく、解決するのが困難な事柄だということなのです。
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「たちが悪い」人へのおススメの対処法♪
たちが悪い人への対処法を知っておくだけでも、気持ち的にとっても楽になります。意外と簡単にできる対処方法ばかりなので、以下に簡単にご紹介しますね♪〇仕事場などでのモラハラやセクハラなどへの対処法
家族に相談する、直属の上司に相談できなければ会社の相談室、さらにもっと上の重役に手紙などで相談するのも方法です。こういった問題は、人に相談しづらいと思いがちになりますが、一人で悩んでいるのだけではなかなか解決しないんです。人に話すことで、自分自身の解決方法を見つけだせる可能性があるんです!家族や仕事場の人では無理なときは、カウンセラーなどに相談するのも良い方法です。
自分の周囲を知らない人に相談することで、物事を客観視してもらえますよ!
〇意地悪な人への対処法
意地悪をする人は、相手の反応を楽しんでいる場合が多いので、なにをされても動じないのが一番相手には打撃を与えるんです!怒ったり、泣いたり、悔しがったりするのを面白がっているので、相手の存在自体を感じないようにするのがベストです。意地悪されてもうろたえることなく、逆に冷静な目で見るだけが効果的なんですよ!
〇命令してくる人・上から目線の人への対処法
命令してくる人や上から目線の人には、従わないのが一番効果的です。ただ、仕事や学校などの関係で従わないわけにはいかない場合もあります。その場合、決められた仕事だけはそつなくおこない、終わったらその場を去るようにしましょう。執拗に電話やメールをしてくる場合は、なるべく応答しない、留守番電話にしないのがベストです。
それでもしつこい場合は、その電話の着信やメールを保存し、度が増している感じた時には、相手にはっきりと「決められていることはしていますが、こんなに電話(メール)をしてくるのはどういうつもりですか?」とはっきりした態度で一度だけ言いましょう。あなたのはっきりした態度で相手がひるむ可能性があります。
〇悪口・噂話をするたちの悪い人への対処法
共感しないのが一番簡単な方法です。悪口や噂話がはじまったら、うなずかない、聞かれたら「よくわからない。」「難しいね。」と答え、その場をなるべく早く去りましょう!自分がいなくなったら、自分の悪口言われてしまうかもなんて心配してもしょうがありません。悪口や噂話をするたちの悪い人たちは、何もなくても話しを作ってします。
そんなことを気にするあなたの気持ちの弱みにつけこんでいるのです。その場にとどまり、共感することで、あなたが言ったと言われるよりよっぽど良いです。出来るだけかかわらないのが一番の対処法なんです♪
〇嫌なことを言ってくる人への対処法
嫌なことを言ってくるたちの悪い人への対処法は、聞こえないふりをするのが一番です。さらに、目を合わせない、反応をしない、ただ、挨拶だけはきちんとしましょう!!露骨な無視は、逆に自分を「たち」の悪い人に見せてしまうことになります。
「おはようございます。良いお天気ですね。」「こんにちは。寒くなってきましたね。」など天候について一言入れるだけで、感じの良い人を演出できます。
その後は、相手がなにを言ってきても「では失礼します。」「急いでるので失礼します。」などと伝えその場を去るのがモラルとしても適切です。この時に、相手の目を見ずに、相手の後ろをみながら挨拶するのが上手なかわしかたです。
その場を離れられない場合は、相手の言葉に「ちょっと意味がわからない。」「そう?」と一言だけ言うのも効果的です。あまりに意地悪を言う人には「そんな言葉をあなたから聞いて悲しい。」「ずいぶん酷いこと言うのね。」と相手に罪悪感を抱かせるような言葉でかえしましょう。
この時のポイントは、周りの人に聞こえるように言うことです。周囲の人が、あなたが傷つくような酷いこと言われているのだと感じてもらうことが大切なんです♪
「たちの悪い人」とうまく付き合う方法♪
親戚や仕事、学校などどうしてもたちの悪い人と関係を保たなくてはいけない状況もありますよね。そんな時にも、あなたを楽にする対処方法があります♪
たちの悪い人が色々な困った行動をしたり、言ってくるのは、その人が時間に余裕があるからなのです。
なので、その時間を有効に使えるように役割を与えるのが上手な対処法なのです。人間は、社会的に何かしらの役割を与えられると、その役割をおこなおうとする法則があります。
なるべく、たくさんの事をしなくてはいけない役割を与えてください。例えば、自治会の会長や副会長などの役割を与えることで、その人の意識はその役割を果たすことに変わってくるため、あなたを攻撃する時間がなくなります。社会の役にも立つので一石二鳥!ではないでしょうか?
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まとめ
「たちが悪い」という言葉の意味。「たちが悪い」人への対応の仕方は、いかがでしたか?困ったと言う時にすぐに活用できるように、今回お伝えした情報をもう一度おさらいしますね!
・たちが悪いの「たち」は物事の性質をあらわすときに使われる
・たちが悪い人、たちが悪い病気、たちが悪い事件、たちが悪いうわさなどに使われる
・たちが悪いことは、人を悩ませ嫌な思いや迷惑をかけること
・たちが悪いことは、悪意があるなしに関わらず共通することは、人を悩ませ、生活へ大きな影響を与え、解決するのが困難な事柄
・たちが悪い人への対処法は、相談する、動じない、反応しない、服従しない、共感しない
・嫌なことを言うたちの悪い人には、相手が罪悪感を抱かせるような言葉でしっかりと伝える
・たちの悪い人と関係を円滑に保つためには、たちの悪い人に役割を与えて意識を自分からそらす
たちが悪い人への対応は、早めにおこなうことで悩みも早く解決します。ただ、時々自分自身も相手にとってたちの悪い人になっていないかどうか、自分の行動や言動をかえりみるのも必要ですね♪ ・たちが悪い人、たちが悪い病気、たちが悪い事件、たちが悪いうわさなどに使われる
・たちが悪いことは、人を悩ませ嫌な思いや迷惑をかけること
・たちが悪いことは、悪意があるなしに関わらず共通することは、人を悩ませ、生活へ大きな影響を与え、解決するのが困難な事柄
・たちが悪い人への対処法は、相談する、動じない、反応しない、服従しない、共感しない
・嫌なことを言うたちの悪い人には、相手が罪悪感を抱かせるような言葉でしっかりと伝える
・たちの悪い人と関係を円滑に保つためには、たちの悪い人に役割を与えて意識を自分からそらす