引退したスポーツ選手のドキュメンタリー番組などで「膝に爆弾を抱えている」と耳にすることはありませんか?
膝でなくても肩や腰など酷使しやすい体の部位がよく当てはまられます。なんとなく意味は分かるけど、自分でその表現を使うことはないし、詳しくは分からない…という方も多いのではないでしょうか?
今回そんな「爆弾を抱える」という言葉の正しい意味と合わせて、実際に自分の身に起きた時の改善方法をご紹介します♪ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!
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「膝に爆弾を抱える」意味とは?使い方は?
〇「膝に爆弾を抱える」意味

先にもご紹介しましたがスポーツ選手が練習のしすぎで膝を酷使してしまい、ちょっとしたことで激痛が走るようになった場合などによく使われます。爆弾が爆発すると大変なことになる、つまりは選手生命にも関わってくるという意味にもなるので、とても切迫感のある表現になるんです。
〇最近の「膝に爆弾を抱える」使い方

「捻挫をしたことのある箇所が治りきっておらず何かの拍子に痛む」という状況や「昔痛めた膝が雨の日や寒い日にしんしんと痛む」といった場合にも爆弾という表現を使ったりします。常に痛いわけではないという状態を表すのにぴったりですね。
このように本当に爆弾のように危ういものを抱えているという緊迫感のある使い方と、そうでもない使い方と2パターンがあります。
膝に爆弾を抱えることになる主な3つの原因

✅激しい運動による膝への過度な負担
✅加齢に伴う膝軟骨の磨り減り
つまり膝に爆弾を抱えるということは他人事ではなく、いつ誰にも起こりうることだと言えます。スポーツを楽しむ方は多いですし、特に若い方も部活動などで本格的に取り組めば練習のしすぎやケガはつきものです。
また、レジャーなどで激しい運動をした時に膝に負担をかけてしまうということも、日頃スポーツをする機会の少ない社会人の方に多いのではないでしょうか。そして加齢による膝通は避けて通るのは難しいと言わざるを得ません。
膝に爆弾を抱えるという表現は大げさのようにも感じますが、こうしてみるととても身近なものだと言えるかもしれませんね。
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膝に爆弾を抱えてしまった場合の注意点と改善方法♪
それでは、膝に爆弾を抱えてしまった場合の注意点と改善方法をそれぞれご紹介します♪〇注意点

✅膝に負担をかけるような体勢はしない
✅痛みの感じ方や痛む箇所を記録しておく(受診した際に役立ちます)
✅ひどい痛みが続くようなら速やかに病院へ行く
〇改善方法=毎日のストレッチ
実は、筆者は趣味の登山中に膝を痛め、以来1年間右膝に爆弾を抱えていたことがあります。下山時に足を滑らせ、全体重を右膝にかけて着地してしまったことが原因でした。日常生活でしゃがんだり立ち上がったり、小走りすることが辛くなり病院に行きましたがお医者さんに「毎日のストレッチで改善させていくより方法はない。もしそれでもダメなら膝にサポーター生活だよ」と言われたんです。ただ、その時のお医者さんに言われたストレッチを続けることにより、だんだんと痛みは和らぎ、1年後にはまた登山を楽しむことができるまでになりました!そのストレッチ法を以下に簡単にご紹介しますね!ちなみに、筆者は続けることをまず目的にしましたので、確実に時間取れる「寝る前」に行っていました♪
2、右膝を曲げてつま先を右手でつかむ
3、つま先を持ち上げるように膝を後ろ側に反らせる(膝に無理のない程度に)
4、これ以上足が上がらないところでキープし10秒数える
5、左足も同じようにする
多い!と感じるかもしれませんが、一回にそんなに時間はかかりませんので、ぜひ毎日続けられる時間をみつけ、習慣にしていただきたいと思っています♪
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まとめ
いかがでしたでしょうか?膝に爆弾と言ってもその度合いから様々なパターンがあると思います。先ほどご紹介しましたが、実際に筆者も膝に爆弾を抱えていたことがありますが、お医者さんおススメのストレッチで今では治っています♪また、この時の病院の先生に言われたのはちょっとした運動でも事前の準備体操はとても大事だということです。膝関節をほぐしておくことでだいぶ膝を痛める危険は低くなるとのことでした。
では、ポイントのおさらいです。
✅最近は「古傷のこと」を表す使い方をすることがある
✅膝が痛むようになったら無理をしない
✅日常生活に支障が出るほど痛む場合は病院へ
✅痛みを改善させるには毎日のストレッチを欠かさない
✅運動の前には念入りに柔軟体操をする