不要になった自転車の処分方法って知っていますか?急に廃棄しなければならない立場になると、慌ててしまいますよね。筆者も急に引っ越しが決まったことがあり慌てたことがあります。
そこで今回、自転車を自治体の粗大ごみに出す場合、料金はいくらかかるのか?またその際、防犯登録番号はどうするのか?詳しくご紹介していきます♪
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!
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自転車を粗大ゴミに出す方法や料金は?
自転車を廃棄する時は、自治体の粗大ゴミに出します。その際『料金やルールは自治体により異なるので要確認!』となります。お住まいの地域にある粗大ゴミの出し方を良くチェックして下さいね♪また『防犯登録番号を解除する』と明記されている地域や、粗大ゴミの依頼をした時に口頭で伝えられる場合もあるので注意が必要なんです!
それでは、今ご紹介した2点について詳しくご紹介していきますね♪
料金やルールは自治体により異なるので要確認!
〇粗大ゴミを出すときの料金は?
先ほどもご紹介しましたが、自転車を粗大ゴミに出す時、自治体によって値段やルールが異なります。例えば、同じ関東でも以下のような差があります。
・横浜市の場合は一律500円
・千葉県千葉市は14インチ以下の自転車が370円・14インチを超えると750円
・同じ千葉県でも習志野市の場合は16インチ以下が540円・16インチ超は1080円
ちなみに、筆者が済む地域はまだ粗大ゴミを出す料金は無料ですが、1回につき2点までしか出せず意外に不便を感じています。
・千葉県千葉市は14インチ以下の自転車が370円・14インチを超えると750円
・同じ千葉県でも習志野市の場合は16インチ以下が540円・16インチ超は1080円
このように、粗大ゴミの料金は自治体によって料金がずいぶん異なるんですね。ですから、配布された自治体の案内やサイトにある、ゴミや粗大ゴミに関する案内を参考にして下さいね!
〇粗大ゴミの料金の支払い方法は?
粗大ゴミの料金の支払い方法は、まず粗大ゴミ受付センターに電話をしてから、粗大ゴミ納付書や粗大ゴミ処理券を購入します。郵便局やコンビニなどに置いてあることが多いので、買いやすいですね♪これを自転車に貼り、指定の曜日に自転車を出すという流れになります。
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防犯登録番号を解除する
先にご紹介した千葉県習志野市では、自転車を粗大ゴミに出すときの条件に「防犯登録を解除した物」と書かれています。他の市町村では、粗大ゴミの出し方には書いてない場合でも電話受付の時に案内されることがあるので、できれば防犯登録番号をあらかじめ解除しておきましょう!防犯登録番号を抹消するには、警察に登録してある防犯登録番号を消す手続きが必要ですが、この手続きも自治体によって届け出先が違ってきます。
〇千葉県の場合
千葉県の場合は以下のように警察で手続きをします。登録カードお客様控えと身分証明書(運転免許証・健康保険証など)を持参してお近くの警察署または交番に届け出て抹消の手続きをしてください。
出典:千葉県自転車軽自動車商協同組合より
〇神奈川県の場合
神奈川県では、自転車防犯登録所に指定されている自転車販売店で手続きができます。自転車防犯登録有効期間中(7年間)の自転車を廃棄する場合は、お近くの自転車防犯登録所へ【自転車防犯登録甲カード(お客様用)】を持参し、登録抹消手続きを行なってください。なお、上記の神奈川県の防犯登録有効期間は7年間とありますが、千葉県や東京都は10年間となっています。有効期間も様々なんですね。
その際には【自転車防犯登録変更(訂正)届お客様控】は必ず受け取ってください。
また、有効期間切れの自転車を廃棄する場合も、できる限り登録抹消手続きをお願い致します。
出典:神奈川自転車防犯協会
〇防犯登録抹消の仕方を知るには?
お住まいの地域の防犯登録抹消については「お住まいの県名 防犯登録」で検索すると、「○○県自転車防犯協会」や「自転車協同組合」のサイトのQ&Aなどに書かれていますので、ぜひチェックして下さいね♪それでもわからない場合は、粗大ゴミの受付センターに問い合わせてみるのがオススメです!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?最後にもう一度おさらいしますね!不要になった自転車を廃棄する時は、自治体の粗大ゴミに出す手続きが必要です。このとき、粗大ゴミの出し方は同じ県でも市町村によってルールがかなり異なってきます。そのため、
『料金やルールは自治体により異なるので要確認!』して下さいね。また、粗大ゴミの出し方には書いていなくても『防犯登録番号を解除する』必要がある場合があるので、あらかじめ防犯登録番号の抹消手続きをしておくと安心です。
ちょっと手間がかかりますが、一つひとつきちんと手続きをして、今まで活躍してくれた自転車を送り出してあげましょうね♪