お風呂で動悸がする!3つの原因とその対処法のご紹介♪

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お風呂で長時間湯船に浸かっていると、だんだん動悸がしてきたり頭がボーっとするという経験をされたことのある方は少なくないのではないでしょうか?
軽い動悸はたまにあるけれど気にも留めていなかったいう方もいれば、お風呂の時には毎回動悸がするから不安に感じていたという方も中にはいらっしゃると思います。

今回、そんなお風呂での動悸について正しい知識や、原因とその対処法、さらに予防法などもご紹介していきます。
動悸があって気になる方は、ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!!

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お風呂で動悸がする3つの原因!

お風呂で動悸がする原因は、大まかに以下の3つに分けることが出来ます。
1、体温より温度が高いお湯に長時間浸かることにより頭に血が上り、のぼせた状態になり全身の血液循環が良すぎて動悸を引き起こしている。
2、首までお湯に浸かるとその水圧により心臓に負担がかかり、血液を脳に送る力が強くなり動悸が起こる。
3、入浴による体温の急激な変化で血圧が上がり、動悸が激しくなる。
どれも、誰しもがお風呂に入るときにやりがちでな行動です。心当たりのある方も多いと思います。しかし何気なくしているその行動が、お風呂での激しい動悸やめまい、その後の体調不良につながることもあるため注意が必要です。

お風呂で動悸が起きた時の対処法♪

〇動悸がすることに大きく関わることは?

一般的に入浴で動悸がするのは血の巡りが大きく関わってきます。
熱いお湯に浸かることで体温が高くなり、それを下げようと血管が拡がり血の巡りが活発になります。脳に血が回ることで、頭がボーっとする感覚や動悸が激しくなってくる症状が出るというわけです。
ほどほどなら体も温まり良いことですが、長時間の入浴や急な体温変化で良くない症状が引き起こされてしまうのです。
その活発になりすぎた血の巡りを正常に戻すことが動悸が起きたときの対処法のポイントになります。

〇正しい対処法は?

お風呂で動悸がした時の正しい対処法ですが、まずなにより安静にすることなんです!
入浴中に動悸やめまいを感じたら、頭を動かさないようにゆっくりと湯船から出ます。急に動くと血圧が低下して脳貧血を引き起こすこともあります。そうなると動悸だけではなく吐き気や意識障害などの症状が出ることもあって危険です。
なので、くれぐれも慎重に動きます。そして涼しい場所に移動して横になり体を休めてください。そして症状が治まるまで無理をせず安静にしましょう。可能ならお水を飲むのも効果的です。通常ならばこれでだんだんと動悸は治まってくるはずです。

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〇それでも治らない場合は?

もしも、なかなか治らなかったり、湯船に浸かっていないのに頻繁に動悸が起きるという場合は一度医療機関を受診されることをお勧めします。
場合によっては狭心症やパニック障害などが考えられるので、ご自身や身近な方で入浴時の動悸に悩んでいる場合はお医者さんに相談してみると安心できると思います。

お風呂で動悸が起きないようにするための予防法

入浴時の動悸が起きないようにするためのすぐできる5つの予防法をご紹介します。
1、お風呂に入る前に軽い運動をして体を温めておく
2、お風呂に入る前に水分をとる
3、湯船に浸かる前に足元と胸近くにかけ湯をして急激な体温の変化を防ぐ
4、お湯に浸かるときは胸の下までにする。肩には手桶でお湯をかけて冷えないようにする
5、40度以上の熱いお湯に浸かるときは5分以上は浸からず、休憩をはさむ
温泉に入る時の常識と重なる部分はありますね。動悸やめまい、一般的なのぼせが起きないようにするための予防法としてどれも大事なことなので覚えておくとためになると思います。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?お風呂で動悸がする原因とその対処法や予防法についてご紹介させていただきました。ここでいくつかポイントをおさらいしてみましょう!
✅ 熱いお湯に長時間つかると頭に血が上り、のぼせた状態になり動悸がする。
✅ 首までお湯に浸かると心臓に負担がかかり動悸が起きる。
✅ 体温が急激に変化する入浴の仕方で血圧が上がり、動悸を引き起こす。
✅ 入浴時に動悸が起きたらあわてずゆっくりと湯船から出る。涼しい場所で横になり様子を見る。
✅ 横になった後可能なら水を飲み体調が良くなるまで安静にしている。
✅ シャワーだけのお風呂でも動悸が頻繁に起きたり、安静にしてもなかなか治らない場合は医療機関を受診する。
✅ お風呂に入る前に軽い運動で体を温め、水分を摂る。
✅ 湯船に浸かる前にかけ湯をする。
✅ お湯に浸かるときは胸の下までにする。
✅ 熱いお湯に浸かるときは5分おきに休憩をはさむ。
これらを参考に、安全でリラックスできるお風呂タイムを楽しんでいただければと思います♪
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