子どもの歯茎が見える!ガミースマイルは矯正が必要??

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「あれ?うちの子笑うと歯茎が見える。もしかしてガミースマイル?」小さいお子さんを持つ保護者のなかで、そう心配している方も多いのではないでしょうか。

今すぐ矯正が必要なのか?矯正をはじめるタイミングは?矯正にはどんな方法がある?などなど、気になりますよね。

ほとんどの場合心配要らないのですが「やっぱり気になる!」と思われる保護者の方に向けて、どうしたらいいのかまとめてみました。ぜひぜひ参考にしてみてくださいね♪

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子どもが笑うと歯茎が見える理由は?

歯並びいい 小さい頃には笑うと歯茎が見えていたけれど、成長するにつれ、いつの間にか気にならなくなった!というケースは実はとても多いんです。

これは、歯と歯茎の割合のせいなんです。幼児のうちは、乳歯が小さいのでどうしても口の中で歯茎の割合が大きくなります。
ところが永久歯に生え変わると歯が大きくなりますので、当然歯茎の見える部分は少なくなるわけです。幼児のうちのガミースマイルは自然と目立たなくなる可能性があるので、まだお子さんが小さい場合はもう少し様子を見てみることをおススメします♪
ガミースマイルとは?

ガミースマイルとは、笑ったときに上唇が上がり、歯ぐきの大部分が見えてしまう状態です。

出典:http://www.biyougeka.com/contents/face/lips/gummy_smile/

矯正を考えるべきタイミングは永久歯へ生え変わった時!

naruhodo 6歳臼歯(永久歯)に生え変わっても、笑うと歯茎が見えるようでしたら、矯正歯科への相談をおすすめします。
この場合は骨格や歯の生え方によるものが原因と考えられるからです。
これらは完全に矯正ができるとは言えませんが、成長段階にある子どものうちであれば、その形成をサポートしてあげることで状態を緩和できる可能性が十分にありますので、ぜひ試してみてくださいね♪

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矯正が効くのは小学生まで!?

矯正しているところ ではどのように矯正していくのでしょうか?具体的な例をご紹介します。

○歯列矯正

歯の生え方が原因である場合、不正咬合(上下の噛み合わせが悪い状態)であることが考えられます。
この場合、ワイヤーを使った矯正器具などで歯の成長をサポートします。

○上顎骨の骨格矯正

不正咬合の原因が骨格にある場合、ヘッドギア等による矯正装置で上顎骨の過度な成長を抑えます。

ただし、どちらの方法も永久歯列完成前であることが条件です。すでに発達してしまった大人には効きませんので、発育段階にある子ども(小学生)のうちでの対策が必要ということになります。
この他に、骨格や歯には問題がないのに上唇の筋肉が発達してるために異常にめくれ上がってしまい、笑うと歯茎が見えてしまうという方も稀にいます。

お子さんがどの原因によるものかを判断するためには、まず専門の医師に相談して検査してもらうことをおススメします!

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まとめ

いかがだったでしょうか?子どもが笑った時に歯茎が見えることについてポイントは以下の3点です♪
◎幼児のうちはまだ気にしなくてもOK!
◎永久歯が生え変わっても歯茎が見えるようなら矯正歯科に相談する!
◎矯正を考えるなら必ず小学生のうちに対策を!
将来お子さんが悩まないためにも、親としてはできるだけの対処をしておいてあげたいと思いますよね。ただ、それほどひどくない場合はチャームポイントとしてとらえても良いのでは?とも個人的には思います。
くったくのない子どもの笑顔は親にとって何よりも愛おしいものですね。子どものためと心配しすぎて、かえってお子さんが思い切り笑えなくなる環境を作ることだけは避けたいですね♪
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