ある日起きたら、子どもが目をこすってる。よく見たら、目ヤニがびっしり!なんて経験がありませんか?目ヤニが出たときは、どうしたら良いのか戸惑ってしまいますよね。。。
大人でも目ヤニが出るとうっとうしいものです。子どもならなおさらで、こすることで悪化させてしまうこともあります。
そこで今回、幼児の目ヤニが多いときの原因と対策についてご紹介いたします!
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね♪
スポンサードリンク
幼児の目ヤニが多い原因とは?
○風邪
大人の場合、風邪で目ヤニが出ることは少ないですが、幼児は、風邪をひいたときに、目ヤニが出ることが多いのです。実に幼児の目ヤニの80%が、風邪が原因と言われています。
その理由としては、幼児の場合、目と鼻の距離が短いため、風邪をひいて、鼻の通りが悪くなると、涙を流す涙腺がつまりやすくなってしまいます。
そのため、風邪の細菌に汚染された鼻水が逆流して多くの目ヤニとして症状があらわれるのです。
■対処法
鼻水が止まらないと、目ヤニもなくなりません。まずは、風邪を治すのが最善です。風邪を治すことで、細菌に汚染された鼻水が、きれいになり、鼻のつまりがなくなれば、自然と目ヤニもなくなります♪
○結膜炎
手についた細菌が目の結膜について炎症を起こすことで、目ヤニが多く出ることがあります。結膜に細菌がつくと、人間のもともと持っている自己防御機構が働くため、細菌を涙とともに外に出そうとするしくみが目ヤニなのです。
結膜炎の特徴は、目ヤニだけでなく、目が充血し、赤くなるのも特徴です。
■対処方法
自分の判断で、市販の目薬を使うと、症状を悪化させてしまうことがあるので、早めの眼科受診がおすすめです!眼科で、目の症状に合った目薬を出してもらうことで、治りも早くなるんです♪そして、大切なのが、幼児でも手洗いをすぐにできる環境を作ることです。自宅では、幼児が使いやすい洗浄剤を使ってあげましょう。外出先でも、簡単にふき取れるものを用意しておくことをおススメします!
スポンサードリンク
○流行り目
流行り目は、主に「アデノウイルス8型」が原因です。結膜炎と角膜炎を起こすものがあり、角膜炎を起こすと治るのに時間がかかってしまいます。流行り目は、目ヤニの他に、ゴロゴロ感、痛み、かゆみ、まぶしい感じ、まぶたの腫れなどが症状としてあらわれるのが特徴です。そのため、ひどくなると、耳のリンパが腫れることもあります。
■対処法
流行り目は症状が悪化しやすいため、すぐに眼科受診をしましょう!通常、ステロイド系の目薬や抗炎症の目薬が処方されますので、目薬を医師の指示通りつけて、安静にすると早く治ります♪
流行り目は、プールでの感染することが多いため、プールの後に、目を洗い、目薬をつけると感染を防げて安心です。
幼児の目ヤニが多い時の対処法と注意すること!
目ヤニをふき取るときは、コットンをぬるま湯でしめらせたものを使って優しくふき取ります。乾燥した布やティッシュなどでふき取ると、炎症を悪化させてしまう場合がありますので注意が必要です。
ふき取ったものを、他の人が触れると感染してしまう可能性があるので、すぐに捨ててください。タオルなどでもうつることがありますので、家族と一緒に使わないようにしてくださいね。また、お子さんが目を触った後、他の人への感染を防ぐために、必ず洗浄剤で手を洗うことをおススメします!
早く治すためにも、お子さんが目をこすったり、触ったりするとしないよう気をつけてあげてくださいね♪
スポンサードリンク
まとめ
普段なにげなくしているまばたきですが、実は、目を守るために大きな役割をしているのはご存知ですか?まばたきは、目に細菌が入るのを防ぎ、目に付着した細菌を涙と一緒に外におし出してくれているのです。睡眠中は、まばたきをすることがないので、目ヤニの症状は朝に出やすくなります。
そのため、幼児の目ヤニの変化をみつけるのには、朝のチェックが最適です!幼児は大人より、新陳代謝が活発なので、通常でも目ヤニはみられますが、いつもより、目ヤニが多いと感じた時は、早めに対処することで、治りも早くなります。
お子さんの体調変化を早くみつけるために、朝のチェックをぜひ実践してみてくださいね♪
〇子どもの喘息って辛いですよね。
→喘息の時、子どもを楽になる寝方知っています?喘息予防も合わせてご紹介♪どう寝かせたら楽なのか?喘息の予防方法は?調べてみました!
○あれ?喘息の時ってお風呂に入っても大丈夫だっけ?って思ったことありませんか?
→喘息発作のときのお風呂は大丈夫?喘息の子どもが入浴するときの注意点について!どうしたらいいのかまとめてみました!ぜひ参考にしてくださいね!
○赤ちゃんは動物園に連れて行った方がいいの?
→赤ちゃんを動物園に連れて行くと免疫力がアップする!これって本当?実際にどうなのか調べてみました!その効果は!?