黄疸が原因で痒みが出ているか心配!すぐに実施して欲しい3つのこと!

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なぜだか分からないけれども身体に痒みがあって治まらず、原因を調べていたら、もしかして黄疸かもしれない…と不安に思った事はありませんか?
そこで、今回もし黄疸を疑ったらどうすればいいか?さらに、痒みを治める方法を併せてご紹介します。
気になる方は、ぜひ!参考にしてみてくださいね!

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黄疸で痒みが出ている?黄疸の原因とは?

黄疸が出るのは、肝臓が悪くなっているのが主な原因なんです!ですから、疑わしいと思われましたら、『病院で黄疸かどうかを診断してもらう』という事がまず第一となります。

もし黄疸が原因で痒みが出ている時は、『主治医に相談して薬を出してもらう』『肌のお手入れをする』の2つを実行してくださいね!
それでは、上記で挙げた3つの事について詳しくご紹介していきます♪

病院で黄疸かどうかを診断してもらう

先ほどもご紹介しましたが、黄疸は主に肝臓が悪くなった時の症状の一つです。
肝臓が悪くなると、黄疸の他に全身にだるさや疲れを感じ、発熱したり尿の色が濃くなったりといった風邪のような症状が出てきます。この症状だけでは、詳しく医療を知らない私たちは風邪だと思ってしまいますよね。

黄疸を判断するには、目の白い部分を見ると分かる時もありますが、実際には慣れた医師でも難しいのです。ですから「もし黄疸かもしれない」と思ったら、まずは内科がある病院に行って、肝臓の検査をしてもらいましょう!肝臓の状態は、血液検査や超音波検査で分かります。

病院ではいくつかの検査をして、肝臓が悪いのではないか、黄疸の有無を診断することになります。

主治医に相談して薬を出してもらう

〇なぜ痒くなるのか?

肝臓疾患があると、血液中のビリルビン値が上昇します。これは、肝細胞が壊れるとビリルビンが多く産生されて、普通なら排出される分が血液中に残ってしまうからなんですね。
このビリルビン値が多くなると黄疸が現れ、皮膚にたまっていくとつらい痒みが出てきてしまうのです。

〇治療法は?

病院や医師の方針や病状によりますが、一般的には黄疸による痒みは内服薬と外用薬により治療をしていきます。
内服薬は抗ヒスタミン剤、外用薬でワセリンなど保湿をする方法を取りますが、病気の様子によって処方が変わるので、痒みを我慢せずに主治医に相談されることをお薦めします!

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肌のお手入れをする

黄疸による痒みが強い場合、つい掻いてしまって皮膚を傷つけてしまうことが少なくありません。それを防ぐために、肝臓を患っている患者さんの皮膚の保湿や保護をされている看護師さんの詳しいお話がありましたので、以下にご紹介しますね♪
肝疾患の患者さんは浮腫などもあり皮膚が脆弱ですから、皮膚損傷を起こさないことがもっとも重要です。一般的な皮膚そう痒と同じように、まずは保清・保湿・保護といったスキンケアの基本である「3つの保」を確実に行います。

保清として皮膚への刺激となる汚れを弱酸性石けんなどで除去し、保湿としては、洗浄後に患者さんの皮膚の状態にあわせて、ヘパリン類似物質、尿素、セラミド含有の保湿剤を選択します。ワセリンは皮膚に膜を張り保護にもなるので効果的です。

保護としては、皮膚が傷つかないよう、爪の整容やベッド柵などの保護を行い、靴下やレッグウォーマーなどを履かせるようにします。

また、冷罨法として氷枕などで冷却するときは、冷やし過ぎによる凍傷や皮膚損傷とならないよう、氷枕が皮膚に直接当たらないよう綿でくるむなどします。

出典:ナースプレス 肝疾患が原因となる皮膚そう痒の病態とケアより

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まとめ

いかがでしたでしょうか?黄疸による痒み!?と思った時は、これまでご紹介した3つの方法を実践してみてくださいね!以下再度大事なポイントを載せておきますね!

黄疸が出て皮膚に痒みが出るのは、肝臓が悪くなっているのが主な原因です。もし黄疸かな?と思ったら、すぐに『病院で黄疸かどうかを診断してもらう』という事を第一にして下さいね!もし黄疸が原因で痒みが出ている時は『主治医に相談して薬を出してもらう』『肌のお手入れをする』の2つを実行しましょう!
相性の合う主治医を見つけて、痒みの他にも困った事があったら何でも相談して下さいね♪
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