お子さんが小学校に入学して意外と気になるのが、PTA役員の決め方ではないでしょうか?
ネットや育児雑誌でPTAについての噂を見聞きすると、一体どういう世界なのか心配になりますよね。
実は筆者、転勤で2つの小学校に3人の子どもを通わせた経験があります。今回その時の経験をもとに、PTA役員はどのように決めているのか、またPTA役員に選ばれた時の考え方もご紹介します♪
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!
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小学校のPTA役員の決め方とは?
小学校や地域によってPTA役員の決め方は様々ですが、よく使われている方法は✅出席・欠席に関わらずくじ引き
✅出席者から決める この2つが多いです。
そして、もしPTAの役員になってしまったら、
✅仕事が休めないなら、何ができるかを伝える
という姿勢で臨むのがオススメです♪それでは、まずPTA役員の決め方について詳しくご紹介していきますね!
出席・欠席に関わらずくじ引き
学校の規模により、PTA役員に必要な係や人数が違ってきますので、ほぼ全員がPTAに何らかの形で関わる学校もあれば、少ない人数で運営している学校もあります。PTAに全員が関わる形の学校では役や係が多いですから、立候補だけでは人数が足りなくなってしまいます。保護者が出席・欠席に関わらずどんどん決めて行かないと、時間が長引いて出席している人が辛くなってしまいますよね。
くじで決めていく場合、一般的に欠席の人は委任状を出し、先生や司会の人が代わりに引くという方式が取られるようです。
〇筆者はこんな経験をしました
最初にお伝えした通り、筆者は転勤で2つの小学校に3人の子どもを通わせた経験があります。2つの小学校で筆者が見たくじの種類は、番号や係の名前が書かれた紙を箱に入れておいて引く方法、あみだくじを黒板に書き選ぶ方法、じゃんけんでした。筆者の場合、一度くじで「バザー委員」に当選し、下の子が小さい中何度も小学校に行く用事があり大変苦労したことがあります。その経験から、それ以降はなるべく自分ができそうな役員を選んで立候補するようにしていました。
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出席者から決める
小学校によっては、「欠席した人はPTA役員をやってもらえなさそう」という考えから、出席した人から決めていくという方法をとっている場合があります。それでは出席者が損なのでは?と考える人が多いかもしれません。ただ、筆者の子どもの小学校では「くじで役員が欠席者に決まったが、1年間全く姿を見せなかった」という人が本当にいて、それ以降PTA役員の決め方を変更したと聞きました。
ですから、出席者から決めるというのは、ある意味理にかなった方法なのでしょうね。
何ができるかを伝える
〇これだけは避けたい
立候補でPTA役員が全て決まれば問題はありませんが、決まらない時はくじが行われて思わぬ役員に当選してしまう場合があります。特に下の子がいる人や、仕事で有給がなかなか取れない人にとって、くじでPTA役員になるのは辛いですよね。そんな時、むやみに反発してしまうのは、今後の長い小学校生活を考えると考えものです。
「下の子を預けられないからできない」「会社の役職だからPTAの仕事は無理」といった、強い言葉はできるだけ避けましょうね。「こういう理由で会合に出席できない場合がある」という事を伝え、「その代わり、自分にできる事をします」と伝えると、協力を得られやすくなりますよ♪
〇筆者の時こんなことがありました
筆者が小学校のマラソン大会の主催をする役員をした時、役員の中に大企業の課長をするママがいて、最初は少し警戒されていました。そこで、会合には出られなくても、外部との連携などをお願いすることにしました。マラソン大会では毎年スポーツドリンクを子どもたちに配るのですが、約800人分の飲み物を役員数人により近所のスーパーで購入し、各家庭に持ち帰って冷蔵庫で冷やすという習慣があったのです。
それをもっと効率化しようと課長ママがスーパーに電話で交渉し、当日の朝冷えた状態でスーパーが配達する手配までしてくれました。筆者は交渉事が大の苦手、他の役員はその方法を思いつかなかったため、とても感動したのを覚えています♪
全員が全員同じことをする必要は無いんですよね!
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まとめ
小学校や住む地域により、PTA役員を決める方法は本当に様々です。ここでもう一度PTA役員の決め方を振り返ってみますね。よく使われている方法は『出席・欠席に関わらずくじ引き』『出席者から決める』の2つが多いです。
もし、くじでPTAの役員になってしまったら『仕事が休めないなら、何ができるかを伝える』という姿勢で臨みましょう。できる人ができる事をして、子どもたちが楽しい小学校生活を送れるよう、バックアップしてあげたいですね♪