子どものお小遣いの相場はいくら?年齢層別にご紹介♪

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お子さんを抱えたお親御さんは1度は悩んだことありませんか?

ちょっと昔は、子ども、特に小学生くらいなら公園で鬼ごっこやかくれんぼや遊具を使った遊び、家の中では、家にあるものを使用したおままごとなどお金をかけないで遊ぶことが当たり前のような時代でした。

それが最近では、携帯ゲームやテレビゲームやカードゲームなど、小学生の遊びにしては多額に思えてしまうような遊びが目立ってきましたよね。

現代、そんな遊びが主流になっている子どもたちにお小遣いは一体いくらあげればいいのか?
今回、小学生の低学年、中学年、高学年のお子さんは勿論、中学生、高校生に至るまで幅広い年齢層のお子さん方へのお小遣いの相場についてご紹介出来たら、と思います♪
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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子どものお小遣い実際の相場額はいくら?

小学生 では、1番気になる各学年別のお小遣いの相場のデータを、ネット上で調べてみましたのでご紹介させていただききます。

「このぐらい与えている人がいるんだ~」といった程度に参考にしてみてくださいね♪

○小学校 低学年

200円~949円(平均額 949円/最も多い回答額 500円)
かなり差がありますよね。そして、中学生、高校生と大きく違うのが、欲しい時に「その都度」という割合も多かったです。
また、このくらいの年頃だとまだ、文房具やゲームなどはまだまだ自分のお小遣いでは到底手が届かず、そういう高価なものは、親が買って与える、といったケースが多いことから安い駄菓子類などを買う時程度に使う、と考えこのくらいの金額が多いと思われます。

○小学校 中学年

300円~1500円(平均額 896円/最も多い回答額 500円)
平均額で最も多い回答額には低学年と同額でしたがこちらも、最低金額と最高金額の差がそれなりに多いですね。

1000円前後のこの年齢にしては高額なお小遣いを出してる親御さんは、低学年のお子さんと違い、文房具や漫画程度のものならお子さんのお小遣いで、と考える親御さんも多いようです。

○小学校 高学年

500円~1500円(平均額 1087円/最も多い回答額 500円)
高学年にもなると、最低金額もあがってきますね。

高学年にもなると、親や友達に誕生日プレゼントをしたりお金の使い方について考える力もついてくるので、あえて多めに渡して「貯金」をさせることを覚えさせようと考える親御さんも多くなります。

また、ゲームソフトなど高価なものを、今まで親御さんが買っていたものを自分で。と考える場合も多いと考えられますね♪

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○中学生

中学生 こちらはなんと、男子と女子でお小遣いの平均額が違うんです!
中学1年生(男)2100円 中学1年生(女)2500円
中学2年生(男)2500円 中学2年生(女)2800円
中学3年生(男)2950円 中学3年生(女)3100円
そこまで大差はありませんが女の子の方が多いのは、洋服やらファッションを気にする年頃になるからと考えられますね♪

○高校生

高校生
高校1年生~3年生  平均額は5305円
高校生にもなればアルバイトも出来る年になりますので場合によってはお小遣いなし、携帯代も自分で、と言ったご家庭もあります。

また、この平均額はあくまで携帯代は除いた平均額でした。
高校生にもなれば、勉強をする為に友達とカフェやファミレスを利用したり、放課後、ファーストフードでお話したり、といったこともするようになるので、この金額は妥当なんでしょうね♪

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気になるお小遣いのあげ方は?

500円 お小遣いの平均額がわかったところで、次に気になるのが「お小遣いをあげる頻度」ですよね!大きく分けるとパターンは全部で4つあります。
① 毎日○円と決めてあげる
② 毎週何曜日に○円と決めてあげる
③ 毎月○円と決めてあげる
④ その都度あげる
各ご家庭により、考え方の違いはあると思いますが、筆者としては③は1番お勧めです。
①、②も毎日、毎週同じ額ずつなら上限は勿論決まっていますが、③のようないわゆる「月給制」にしかない利点があります。

その月の上限がいくらか決まってる上に、毎日、毎週どのくらい使っているかを自分で分析し、現時点ではいくら残しておかないと後にきつくなる、といったような、お金の管理力、大切さを自然と学ぶことが出来るようになるんです♪

お金を得ることの苦労を学ばせる為には?

家計簿 筆者としておススメしたいことは、高校生未満の社会に出られないお子さんに向けた「給料制度」です。
多くの子どもたちはお金を得る苦労を知るのは、アルバイトが出来るようになる「高校生以上」になってからではないでしょうか。

それまでは「何もしなくても、月日が経てばお金が得られる」お小遣い制の家庭にあると思います。先ほどご紹介したように「お小遣いの上限を決める」ことは、あるお金の中からどう使っていくかを考えることが出来るので、そこでは、お金の管理力をつけることが出来ます。

しかし、何もせずとも得るお小遣い制は、もらう本人が苦労して「稼いでいる」わけではないので、お金と言うもので最も大切な【お金の価値】については学びにくいと思います。

そこで、大切なのは、高校生未満のお子さんでも出来る「家庭内アルバイト」と「家計簿をつけさせる」ことを強くおススメします!
勿論、年齢ごとに出来ることは制限されることもありますが、本人に仕事内容を提案させ、親がその仕事ならいくらね!と、いった給料制度の確立も将来に必ず役立つと思います♪

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

小学生~高校生までのお小遣い額、あげる頻度、そしてあまり聞きなれない「家庭内 アルバイト制度」の3つを見出しにし、ご紹介させて頂きました。

筆者にも子どもがおり、まだ3歳ですが「家庭内 アルバイト制度」は今からやってみたいと考えています♪
お金の価値への学びは勿論、例えば家事のアルバイトをしてもらえれば、それも子どもの将来に役立てることが出来るからです。

筆者自身は、小学生の頃は月額制度、中学生はその都度、となり、実際金銭感覚や、お金に対しての価値観は低いものとなり、高校生の時にアルバイトを始めたときに、この仕事でこれだけ!?と思った記憶があります。

そして、今現在、専業主婦ですが、自分1人の生活費だけではなく、主人や子どもの生活費の管理もしているので、本当に大変で、子どもの時に、お金の管理力をもっと身に着けておけばよかったな、と今更ながら思います。

皆さんも、是非この記事を参考に少しでも、お子さんのお小遣い、そしてお子さんの将来について考えて頂けたら幸いです♪
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