今は女性でも、たばこを吸う人は増えています。妊娠する前からたばこを吸っていても、妊娠がわかったら、やめたほうがいいと思う方は多いと思います。
しかし、頭ではわかっていても、すぐにきっぱりとやめるのってなかなか難しいですよね。そもそも、妊娠中にたばこを吸っていると赤ちゃんにどんな影響があるの?と思っている方も多いのではないでしょうか?
今回、妊娠中にたばこを吸うことで、おなかの赤ちゃんにどんな影響があるのかについてご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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妊娠中にたばこを吸うとどんな影響があるの?
○たばこを吸うことで赤ちゃんに出ると言われる影響
・流産・早産・死産のリスクが上がる
・低体重・未熟児で生まれるリスクが上がる
・乳幼児突然死症候群のリスクが上がる
・先天性の病気の発症リスクが上がる(心臓病、肺疾患など)
・低体重・未熟児で生まれるリスクが上がる
・乳幼児突然死症候群のリスクが上がる
・先天性の病気の発症リスクが上がる(心臓病、肺疾患など)
○先輩ママの体験談のご紹介
「妊娠中にたばこを吸っていたのか?」経験談を載せている方がいらっしゃいましたので、以下にご紹介させていただきます。もうすぐ妊娠8ヶ月になる初マタです!私も妊娠前は1日1箱くらい吸っていた為妊娠してすぐには辞められませんでした。
私の場合は悪阻で少し本数が減り、無理に辞めようとはせずに徐々に辞めました。今日から吸わない!と決めてしまうとストレスが溜まってしまう為、今日より明日は減らそう。って感じで自然と辞める事ができました★
今は周りの煙が不快に思えてたまりません(/ _ ; )笑
出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1396799938
私の母の話です。私を妊娠中、1日10本程度、ショートホープを吸っていたとのこと。タール14ミリです。私は2400グラムと少し小さめに産まれ、生まれつき斜視です。たばこが関係あるかは分かりませんが、上の兄弟二人の時は禁煙していたらしく、何も異常はないです。
出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1396799938
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たばこを吸うと、どうして赤ちゃんに影響が出るの?
ママがたばこを吸っているとき、実はおなかの赤ちゃんは、呼吸ができていない状態になるのです。たばこを吸うと、通常は酸素と結びついている血液のヘモグロビンが、一酸化炭素と結びついて体中に運ばれます。そのため赤ちゃんに酸素が運ばれず、いわば呼吸ができない状態になっています。
呼吸ができないと酸素が脳に運ばれない状態になるため、最悪の場合、脳に障害が出ることも考えられます。脳に障害が起こることで、発達障害や運動にも影響が出るのです。
たばこを吸っている人のそばにいるのもダメ?
妊娠中のママがたばこを吸わなくても、パパや一緒に生活している家族が吸うたばこの煙を吸うことでも、影響は出ます。ただし、野外の喫煙スペースの近くを通ったり、隣の人がベランダで吸っている煙のにおいがしたりというくらいでは、そこまで神経質にならなくても大丈夫です♪
しかし、毎日のように隣で吸われるとなると、妊娠中のママが数本吸っているのと同じくらいの影響があることになってしまうんです。
せっかくママがたばこをやめても、これでは意味がなくなってしまいますよね。生まれてくる赤ちゃんのためにも、なるべく煙草から距離をとることをおススメします!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?妊娠中にたばこを吸うことを、あまり気にしない人もいると思います。なんの影響もなかったという周りからの話で吸い続ける人もいるでしょう。しかし、たばこを吸っていてもいなくても、妊娠出産には多くのリスクがあり、赤ちゃんが無事に生まれることは奇跡なのです。
筆者も妊娠前にたばこを吸うこともありましたが、妊娠がわかったときには、スッパリやめられました。何よりも大切なのは、自分のことより、おなかの赤ちゃんのことに変わったからです。
おなかの赤ちゃんとママが、幸せなマタニティライフを過ごせることを願っています♪