かわいい寝起きの子どもさん。
「あれ?子どもなのに口臭!?え!?何か病気なの!?」って心配になったことありませんか?実は口臭は、大人だけの問題ではないんです。
今回はその主な3つの原因とその対策についてご紹介いたします。もし、子どもさんの寝起きの口臭が気になったら、ぜひ実践してみてくださいね♪
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子どもの寝起きの口臭 原因①歯の問題
○虫歯
口臭が発生する最も多い原因の一つとして、まず歯科関係が挙げられます。大人もそうですが、就寝中は唾液量が減少するために、虫歯や歯周病のリスクも高まるのです。そして実は、この虫歯が臭いの原因になっているのです。○対策
見えにくい奥歯などに虫歯があるかもしれないと思いましたら、まずは歯医者さんに行ってその虫歯を治療することをお勧めします。虫歯を治療することで、口臭を治すことにもつながります♪○歯磨き不足
また、当たり前のことですが、歯を磨いていない、あるいは、歯の磨き方が不十分であることからくる口臭があります。寝起きは、唾液の分泌が少ない睡眠中から目覚めた直後のため、特に口臭がひどく感じられるのです。○対策
正しい歯磨きは、大人にとっても難しいので、定期的な歯のクリーニングとともに歯科衛生士の指導を受けるとよいでしょう♪特に子どもにとっては難しいので、親の毎日の歯磨きチェックが必要です。その上で歯科衛生士の指導を親とともに受けることをお勧めします♪
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子どもの寝起き口臭 原因②鼻の問題
○蓄膿症
次に多いのが鼻の問題です。蓄膿症になると鼻にたまった膿から臭い臭いがし口臭となります。○対策
蓄膿症かな?と思ったらまずは耳鼻科に連れていくことをお勧めします!また、あまり知られていないことですが、白砂糖などの甘いもの(陰陽でいうと極陰性の食物)をとると鼻が詰まりやすくなるので注意が必要です。
以前、耳鼻科の待合室で、アイス(冷たいと甘さを感じにくいので砂糖がたっぷり入っている)を、お子さんに食べさせながら、中耳炎にすぐなり何回も鼓膜切開してると話している親御さんがいらっしゃいました。こういった時はできるだけ甘いものは控えた方がいいですね!
○鼻づまりによる口呼吸
アレルギー性の鼻炎で、鼻がつまり、口呼吸することで、のどが腫れたり、口の中に雑菌が繁殖したりすることで、口臭の原因になることもあります。とくに夜間や睡眠中に鼻がつまりやすくなることがあります。そうすると、寝起きに口臭がひどく感じられるでしょう。
○対策
この場合も鼻炎の治療を受けるために耳鼻科にいくことをお勧めします!子どもの寝起き口臭 原因③ウィルス性の風邪
○風邪
先ほど鼻の問題でもご紹介しましたが、ウィルス性の風邪でのどが腫れたりすると口臭の原因になります。風邪がなおれば、よくなりますが、風邪をこじらせて耳鼻科の病気などに移行すると大変です。
○対策
内科に行き、早めに対策をとり、きっちり治しておきましょう。また、マスク(できれば布製がよい)をして、自分の湿った息で、鼻やのどを保護することも効果的なのでぜひ試してみてくださいね♪
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まとめ
これまでご紹介したいずれの原因にせよ、日頃、早寝早起きの生活と正しい食生活で、免疫力をあげておくことが大切ですね♪正しい歯磨きの習慣も、子どものうちにつけておくといいですよね!基本的な生活習慣を小さいころに身につけておくことは、健康の土台、一生の宝になります。
大人でも自分の口臭は気づかないことが多いです。
まして、子どもさんは、自分でチェックできないので、親御さんが、子どもさんの口臭について、しっかりチェックしてあげることが大事ですね。子どもさんの寝起きの口臭に気づいたら、早めに対処してあげましょう!!
定期的に専門の医師のチェックも必要です。ひどくなってから行くのではなく、軽いうちに、あるいは予防的に、かかりつけの医師のところに行ってみてくださいね♪