美味しく食べられるお米の回数ってご存知ですか?「え!?水が透明になるまでじゃないの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は最近は違うんです!
そこで今回、ご家庭で美味しくご飯を食べるために、お米の研ぎ方と回数をご紹介いたします♪特に難しいテクニックや、特別な道具は必要ありません。シンプルな方法で、美味しいお米を炊けるようになりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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美味しいお米の研ぎ方と、回数の基本♪
美味しいごはんを食べるための、お米の研ぎ方は以下の手順です♪
1、水にお米を浸し、軽くかき混ぜたらすぐに捨てる。×2回
2、水を入れずに20回かき混ぜたら、すすぐ。
3、最後に10回かき混ぜ、2回すすいだら完成!
え!?たったこれだけ?と思わるかもしれませんが、このぐらいがちょうどいいんです♪以下に手順のコツも合わせてご紹介させていただきますね!2、水を入れずに20回かき混ぜたら、すすぐ。
3、最後に10回かき混ぜ、2回すすいだら完成!
1、水にお米を浸し、軽くかき混ぜたらすぐに水を捨てる。×2回
最初はスピードが勝負です。なるべく10秒以内に水を捨てます!これは、6割程度の水をお米が最初に吸うため、モタモタしていると、ぬか臭さや汚れなども一緒に吸ってしまうからなんです!
2、水を入れずに20回かき混ぜたら、すすぎます。
手を広げ、指を立てた形でかき混ぜます。「がおー!」とポーズするようなイメージですね。力を入れず、シャカシャカと音がするようにかき混ぜます。この音が大切なんです!お米の汚れを摩擦で落としていきます。
3、最後に10回かき混ぜ、2回すすいだらOKです!
落としきれなかった米ぬかをキレイに落とすため、最後に10回かき混ぜます。先ほどの手順と同様に、シャカシャカと音がするようにしましょう!仕上がりは、すすいだ水が少し濁っている程度、下にお米が見えていれば大丈夫です♪
こちらの動画もお勧めです♪
分かりやすい動画がありましたので、ご紹介させていただきますね♪スポンサードリンク
少ない回数でも大丈夫!平成の新常識♪
○現代のお米の特徴は?
さて、この研ぎ方を読まれて「こんなに少ない回数で大丈夫?」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、今は精米技術が進歩したため、お米にぬかはほとんど残っていません。柔らかい品種のお米も増えているため、力を入れて研ぐと、お米が割れてしまったり、表面が削れ過ぎてベタベタの炊きあがりになってしまいます。
掌を使い、力を入れて研ぐのは一昔前の常識なんです!また、一升より少ない場合はザルを使用せずボウルなどで研ぐようにしましょう。
ザルの網目でお米に傷が付いてしまい、ひび割れや砕ける原因になってしまうんです。
○白い水の正体は?
同じように、現代では水が透明になるまで研ぐのも間違いなんです!乳白色の水は汚れではなく、お米に含まれるでんぷんなんです!透明になるまで研いでしまうと、コシや旨味がなくなってしまいます。
最初のすすぎでほとんどの汚れは落ちていますので、必要以上にすすがなくても大丈夫ということなんです♪
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まとめ
いかがでしたでしょうか?これまでご家庭でシンプルな方法でお米を研ぐ方法をお伝えしてきました。筆者も小学校では「ごしごし、ギュッギュ」「水は透明になるまですすぐ」と教わりましたので、最初にこの研ぎ方を知った時は驚きました。
最初に述べましたが、今のお米はたった5回研ぐだけで大丈夫なんです!とっても短時間で済む上に、コシや旨味が残っているんです。
昔教わったままの常識で、せっかくのお米を美味しく食べられないのはもったいないですよね。ぜひ今日から実践してみて下さい♪