会社の健康診断では前日の夜から食事を制限したり、当日は朝食を抜くように指示がありますよね。ただ、当日の朝食は抜くことに抵抗がなくても、コーヒーや煙草は健康診断前はダメなの?と思ったことありませんか?
毎朝一杯のブラックコーヒーを飲まないと目が覚めないという方や、起きぬけの煙草が習慣になっている方にとって気になりますよね。
そこで!今回、一般的な健康診断におけるコーヒーと煙草の関係についてご紹介していきます♪コーヒー、煙草が毎日の習慣になっている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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健康診断の前、コーヒーと煙草は摂ってもいいの?
結論からお伝えすると「健康診断の前は、コーヒーも煙草も摂取しないほうがいい」この一言なんです!普段の生活においても、コーヒーの過剰摂取は体に良いとは言えませんし、煙草はもちろんそうですよね。特に、身体の検査をする健康診断の前には、直前に摂取したコーヒーや煙草の影響で、数値面が悪化することが予想されます。とはいっても毎日の習慣になっていると、ずっと辞めるというのは難しいですよね。。。
そこで!「コーヒー」と「煙草」それぞれ健康診断の前、どのくらいの時間から我慢したほうがいいのか?もし摂取した場合、診断結果にどのような影響が出る可能性があるのか?ご紹介していきます!
コーヒーの場合
〇どのぐらい前にやめておいた方がいい?
日頃コーヒーを愛飲している方にとっては朝の一杯は頭をすっきりさせるのに欠かせないものだと思います。しかし、健康診断の前には我慢していただく必要があります。できれば前日の朝を最後に健康診断が終わるまでコーヒーは飲まないほうがいいでしょう!
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〇その理由は?
コーヒーに含まれるカフェインが「血圧上昇」を招き、正しい診断が出来なくなる可能性があるからなんです。また、カフェインを多量に摂取すると血液検査の数値に影響を及ぼすこともあります。これらの理由からコーヒーは健康診断の前日の朝以降は控えることをおすすめします。
また、カフェインはコーヒーだけに含まれるのではなく、意外といろんな飲み物に含まれています。カフェインを含む飲み物として有名な4つを以下にご紹介しますね。
✅緑茶
✅ウーロン茶
✅紅茶
✅ほうじ茶
少量ならほとんど影響はありませんが、前日の夜や当日の朝はこれらのお茶を飲むのは避けることをおススメします♪
✅ウーロン茶
✅紅茶
✅ほうじ茶
煙草の場合
〇どのぐらい前にやめておいた方がいい?
禁煙が叫ばれている昨今、喫煙所の減少など愛煙家の方は肩身の狭い思いをしていると思います。しかし煙草を吸うことで仕事モードにスイッチを切り替えたり、朝の眠気覚ましにするなど、煙草が時間の区切りに必要だという方も多いと思います。そういった方々は煙草を吸えないことで調子が出ないかもしれませんが、健康診断の前だけは我慢していただくことをおススメします。少なくとも、前日の夜から禁煙するようにしましょう!
〇その理由は?
煙草に含まれるニコチンが血管を収縮させることでコーヒーと同じく「血圧上昇」する可能性が高まるからなんです。そして特に気をつけなければならないのは「バリウム検査」を予定している方です。当てはまる方は絶対に検査前日の夜から煙草を吸ってはいけません!
喫煙により胃酸が多く分泌され、バリウムが胃の壁に付着しづらくなり病気の発見ができなくなる可能性があるからなんです。
とても大事なことですので「バリウム検査」を控えているという方は、正しい検査のためにも前日朝から煙草を吸わないことを強くおすすめします!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?健康診断の前のコーヒーや煙草の摂取についてご紹介させていただきました。簡単にポイントをおさらいしてみます。
✅健康診断前日の夜からコーヒーは飲まないようにする。
✅健康診断前日の夜からカフェイン配合のお茶は控えるようにする。
✅健康診断前日の夜から煙草は吸わないようにする。
✅「バリウム検査」を控えている場合は健康診断前日の朝から煙草は吸わない。
以上の4つを守って、健康診断を受けていただければ正しい検査結果が得られるはずです。✅健康診断前日の夜からカフェイン配合のお茶は控えるようにする。
✅健康診断前日の夜から煙草は吸わないようにする。
✅「バリウム検査」を控えている場合は健康診断前日の朝から煙草は吸わない。
年に1回~2回の健康診断です。体のためと割り切ってきちんとした生活習慣で望んでいただければと思います!