料理を作っている時、当然のように材料のところに「しょうが汁」と書いてあるけれど「実際どうやって作ったらいいのかわからない」と思われる方も意外と多いのではないでしょうか?
今回しょうが汁の作り方と合わせて保存方法や活用法などについてご紹介します♪とっても簡単に作れますので、ぜひ試してみてくださいね♪
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しょうが汁の作り方は?
まず、しょうが汁の作り方について解説します。1.新鮮なしょうがを用意します。
(しょうがの皮には栄養や薬効成分が多く含まれるので、皮つきのまま使うことをおススメします♪)
注:国産のしょうがは皮つきで大丈夫ですが、外国産のものですと、農薬などを使っている場合も考えられるので、皮はむきます。
2.おろし器で繊維に沿ってすりおろす。
3.すりおろしたしょうがをガーゼやお茶やだし用のパックに入れてしぼる。
たった、これだけのことで完成です♪
作ったしょうが汁はどうやって保存するの?
冷蔵なら3日もちますが、冷凍するとなんと1か月くらいもつんです!〇冷凍方法
1.すりおろしたしょうがは、すぐにジップロップなどに入れます。空気を抜いて平らにするのがポイントです。2.作った日付を記入します。
3.箸の背で縦横に割れ目を入れて冷凍します。
4.使う時は、使う分だけぽきぽき折って使います。
しょうが汁を使ったおススメ料理♪
〇しょうが汁の効果
しょうがの効果というと、体を温めることがよく知られています。なので、冬のイメージだけがお持ちの方もいるかもしれませんが、実は夏バテ予防にも大活躍なんです♪まず、冷房で冷え切った体は、しょうがの効果で体の芯から温まることができるんです!また、しょうがには胃や腸の壁の血流をよくし、消化・吸収を助け胃腸を丈夫にする働きもあるので、夏の暑さで疲れ切った胃腸を助けてくれるんです♪夏バテで食欲が落ちた時も、しょうがのさわやかな香りは食欲をそそりますよね!
〇しょうが汁を使った料理
これからの寒くなる時期にも、夏バテにも効果があるしょうが汁を使った、一般的で簡単なお料理をいくつかご紹介します。スポンサードリンク
①しょうが紅茶
紅茶にしょうが汁を入れ、お好みで黒糖やはちみつを加えていただきます。②ジンジャーエール
しょうが汁、レモン汁、はちみつをお好みで入れて少量のお湯で混ぜ、炭酸水で割ります。*炭酸水で割る前によく混ぜ、入れてからは炭酸がとばないようかき混ぜすぎないことがポイントです。はちみつの代わりにシロップでも代用できますよ♪
③豚のしょうが焼
・しょうゆ、酒、砂糖、おろししょうが汁各大さじ1を合わせ漬け汁を作ります。・漬け汁にしょうが焼き用の豚肉をつけ15分くらい置いた後、焼きます。
④冬瓜の煮物
・冬瓜をひと口大に切ります。・鶏ひき肉と冬瓜を炒めてかぶるくらいの量のだし汁で煮ます。
・酒(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2~3)、みりん(小さじ1)で味付け。
・水溶き片栗粉でとろみをつけ、最後にしょうが汁を加えます。
*熱を抑える冬瓜と食欲を増す香りづけにしょうが汁を加えて、夏バテ予防にぴったりのお料理なんです♪
⑤松風焼き
・鶏ひき肉(300g)に塩少々、味噌大さじ1、酒大さじ1、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、卵1個、しょうが汁小さじ1を入れ、すべてを混ぜ合わせます。・アルミホイルの上に薄くのばし、けしの実(いりごまでも可)を全体にふりオーブントースターで10分くらい焼きます。
*おせち料理の1品ですが、簡単で汁も出ないので普通にお弁当のおかずとしても使えるんです♪
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まとめ
いかがだったでしょうか?レシピなどに「しょうが汁」って普通に書いてあるけど、正式な作り方って改めて考えると気になりますね。国産のしょうがであれば、皮ごとすりおろすことで簡単に作ることができるんです♪
夏はお料理をするのもやる気がでなかったりするので、多めにしょうが汁を作っておいて冷凍しておけば、時間の短縮にもなりますね。
冬の寒さ対策にも、夏バテにも効果があるしょうが汁を使ったお料理をぜひ試してみてくださいね♪