夜中にふと目が覚めるとキリキリ、ギシギシと不快な音がする。「もしかして、歯ぎしり?」なんて思ったことありませんか?
真夜中に響くあのうるさい歯ぎしりの音は、不快な音は、家族にとっても本人にとっても良い影響を与えませんよね。。。家族の歯ぎしりの音で、夜中に目が覚めてしまったり、寝付けないと悩んでいる方に、必見の情報です♪
歯ぎしりの原因とその解決法についてご紹介します!相手の歯ぎしりを治してお互いがグッスリ眠れるように、実践してみてくださいね!
スポンサードリンク
歯ぎしりがうるさくて眠れない!すぐに解決する方法♪
歯ぎしりで家族も本人も眠れないのは辛いですよね。歯ぎしりは、その原因によって対処方法が異なります。まず、歯ぎしりでの不眠をすぐに解決できる方法は「マウスピースを着用してもらう」ことです!マウスピースを装着するだけで、歯がこすりあわされることがなくなるので、歯ぎしりの音がしなくなります。
Array 市販やネットでも販売しているので、手軽に手に入れることができるのも魅力です。できれば、自分の口や歯のサイズに合わせて歯医者で作ってもらうのがおススメです。歯医者さんで自分ピッタリのマウスピースは5000円ほどで作れます♪最近やっと慣れてきたマウスピースと共に…w
— 新生☆みい仔たん (@miichan2014) 2016年10月6日
これつけると起きた時アゴ痛くない
いつもどんだけ歯ぎしりすごかったの
…ということで皆さんおやすみなさい
良い夢を❤️(この画像がもはやホラー) pic.twitter.com/A67tg9QSj9
ただ、この方法は、根本的な解決法ではないので、歯ぎしりの原因を知ったうえで、その原因を取りのぞいていくのがベストです♪
歯ぎしりの原因と予防対策について
歯ぎしりの原因には、次のものがあります。○歯のかみ合わせが悪い場合
★原因
歯ぎしりは、成長の途中で歯のかみ合わせが悪くなっていたり、治療した歯のかみ合わせがわるくなり左右上下の歯が上手く重なり合わないために、睡眠中、顎の関節が緩んだときにおきると言われています。☆予防対策
まずは、歯科受診してかみ合わせをみてもらいましょう♪治療をしてから歯ぎしりをするようになった場合、ちょっとした調整で(詰め物を調節)歯ぎしりから解放されることもあるんですよ!
○ストレスによる場合
★原因
強いストレスがかかった状態で就寝すると、溜まっていたストレスが歯のくいしばりとして出現し、それが歯ぎしりの原因となります。強いストレスは、歯ぎしりの原因となるだけでなく、睡眠も浅くしてしまうのです。
☆予防対策
ストレスは、なるべくため込まないで発散することが大事です。イライラした状態で眠るのは、歯だけではなく、心にもよくありませんよね。歯ぎしりをされる方が、ストレスが溜まっている様子でしたら、話を聞いてあげたり、太鼓の達人のように体を動かすゲームをしたり、カラオケで大きな声で歌うことで、だいぶ発散できるんです♪
一緒にストレスをため込まないようにしたいですね!
○睡眠時無呼吸症候群による
★原因
肥満によるものが多く、首のまわりの皮下脂肪が増加することにより、睡眠中に気道を狭くし、呼吸が苦しくなり、無意識に歯ぎしりとしてあらわれます。睡眠時無呼吸症候群は、歯ぎしりの他、大きなイビキ、1~2分程度の呼吸停止なども症状としてあらわれます。
☆予防対策
この特徴は、歯ぎしりの他に、いびきや無呼吸がみられることです。さらに、肥満だけが原因ではない場合もありますので単に体重を減らすだけでなく、寝具や寝衣を見直してみましょう!!実は枕があっていなくて、睡眠時無呼吸症候群がおきる場合もありますので、体に合った枕をつかうのも大切なんです♪
色々試しても変わらない場合は、耳鼻科に受診して、検査をしてもらうことをおススメします!睡眠時無呼吸症候群は、歯ぎしりだけなく、昼間に急な眠気におそわれたり、集中力が低下したりと体に色々な悪影響を与えますのでしっかり治療しておきたいですね!
スポンサードリンク
○喫煙と飲酒
★原因
喫煙や飲酒によって、睡眠は浅くなるんです!睡眠が浅くなるとレム睡眠になり、筋肉がだらんと緩み、歯がこすりあわされて歯ぎしりとして症状がでてしまうのです。
☆予防対策
眠る前の1時間前は、飲酒・喫煙をしないように心がけましょう!たったこれだけのことで、脳への酸素の供給が改善し、歯ぎしりの予防になるんです♪そして、普段の飲酒も深酒はしないのが一番です。適度な飲酒は、血流も良くし、さらにはストレスの発散にもつながることにもなります!足がふらつかない程度の飲酒を心がけましょう♪
○逆流性食道炎による
★原因
歯ぎしりとの因果関係は、はっきりしていませんが、逆流性食道炎の患者さんに歯ぎしりをする人が多いことがわかってきています。食道に逆流してきた胃酸を胃に戻すために歯ぎしりをするのではないかという説もあるんです!
☆予防対策
逆流性食道炎の場合、胃腸科で治療が可能です。内服薬で、逆流性食道炎がなおってくると、歯ぎしりもなくなることが近年わかっていますので、胃腸科の先生に相談することをおススメします!
また、これら上記のどの状況にもあたいしない場合は、一度、胃腸科での検査をしてもらうことをおススメします♪
これらの対処方法は、一緒に寝ているご家族の方が、歯ぎしりで不眠にならないためにも必要ですが、歯ぎしりをしている本人の体のためにもとても有効なんです!
歯ぎしりの種類知っていますか?
歯ぎしりと一言でいっても実は色々な種類があるんです。ぜひ以下の種類があることも知っておいてくださいね♪
○クレンチング
上下の歯に力を入れて、かみしめるタイプです。歯ぎしりの中では一番多いと言われています。歯をくいしばっているため、音はあまりしませんが、顎に負担がかかります。朝起きたら、歯が欠けていたり、歯が浮くような感じが症状としてみられます。
○グライディング
歯の上下を左右にこすりあわせるタイプです。キリキリとした音が特徴です。知覚過敏の原因となったり、この歯ぎしりのせいでさらにかみ合わせが悪くなってしまうことがあります。
○タッピング
歯を上下にカチカチと嚙合わせるタイプです。比較的に発生率は少ないと言われています。タッピングを単発で行う場合と、クレンチングやグライディングと一緒に行う場合があります。スポンサードリンク
まとめ
歯ぎしりの原因と解消法はいかがでしたか?歯ぎしりには色々な原因があり、それぞれに対処法があるのがおわかりになったと思います。ご自分やご家族にこれかも!とあてはまるものがあったらすぐに実践してみてくださいね♪
ご家族にも本人にも有効な歯ぎしりの解消法をおさらいすると、
・マウスピースを着用してもらう
・歯医者で、かみ合わせを確認してもらう
・ストレスはそのままにせず、少し緩和してから就寝する
・歯ぎしりの他に、いびきや無呼吸がある場合は早めに耳鼻科に受診する
・寝る前1時間は喫煙を控える
・深酒をしない
・どれにも当てはまらない場合は、胃腸科で逆流性食道炎の検査をしてみる
となります。どうしたら良いのか?と思った時には、今回お伝えした方法を何度でも活用してみて、お互いグッスリ眠れるようになってくださいね♪ ・歯医者で、かみ合わせを確認してもらう
・ストレスはそのままにせず、少し緩和してから就寝する
・歯ぎしりの他に、いびきや無呼吸がある場合は早めに耳鼻科に受診する
・寝る前1時間は喫煙を控える
・深酒をしない
・どれにも当てはまらない場合は、胃腸科で逆流性食道炎の検査をしてみる