膝の裏の筋が痛い!主な6つの原因とすぐにできる対処法のご紹介♪

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「あれ?脚を伸ばすと膝の裏が痛い?」「膝を曲げると膝の裏に違和感を感じる。。。」「時々ピキッと膝の裏の筋が痛くなる・・・」こんな経験ありませんか?

膝の裏の筋に痛みを感じる原因は症状によって様々あります。
そこで今回!肘の裏の筋に痛みを感じる場合、考えられる主な6つの原因をご紹介します♪
合わせてすぐに実施できる対処法もご紹介しますので、そのまま放っておかずにぜひぜひ参考にしてみてくださいね!

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膝の裏の筋に痛みを感じる原因

ちょっとした痛みを感じる程度でしたら、疲れなど疲労によるものが原因と考えられますので、そんなに心配にならずに安静にしていただければほとんどの場合いつの間にか痛みは消えています。

それでも肘の裏の筋の痛みがなかなか治らない場合、以下の6つの原因が考えられます。
✅反張膝
✅後十字靭帯損傷
✅ベーカー嚢腫
✅変形性膝関節症
✅関節リウマチ
✅膝裏のリンパの滞り
それでは、一つずつ原因をご紹介していきます。ご自身の症状に最も近い原因がどれに当てはまるか参考にしていただければと思っています。

〇反張膝(はんちょうひざ)

脚を伸ばした時に痛みを感じます。
自分では、普通に伸ばしたつもりでも、膝が後ろにそってしまいその結果、膝裏の筋が無理やり伸ばされてしまう事で痛みを感じます。
多くの方は自分が反張膝と気がつかずに生活をしています。その結果、年を重ねるごとに骨が変形し、O脚やガニ股になっていきます。変形が強くなると膝の痛みが出て歩行困難になる方もいますので注意が必要です。

出典:http://xn--o9jl141yhfao8fvzcs9xell7uq252c.com/

〇後十字靭帯損傷(こうじゅうじじんたいそんしょう)

後十字靭帯損傷の場合も、脚を伸ばした時に痛みがあらわれます。
後十字靭帯は膝の裏にあり、膝の関節を守るための靭帯が、スポーツや交通事故、その他転んだ時に損傷してしまう事が原因で痛みを感じるようになります。
膝関節には前後方向の安定性を得るために,後十字靭帯と後十字靭帯があり,協調して膝のスムーズな動きをコントロールしています.その十字靭帯に大きな力が加わり,断裂したり伸張したりしてゆるみと痛みを生じます。

出典:http://e-seikei.com/sports822.html

〇ベーカー嚢腫(べーかーのうしゅ)

膝の裏が腫れて痛みがでるのが特徴です。
スポーツや日ごろの歩き疲れなどで膝に負担がかかる状態が続くと膝の関節内にある関節液が溜まり腫れてきてしまうのです。
ベーカー嚢腫(べーかーのうしゅ)は、膝の裏側(滑液包)に炎症が起こり、関節液が溜まることで、膝裏が腫れている状態をいいます。イメージとしては、膝裏にゴルフボール半分くらいにした塊ができます。

出典:http://asikara.net/be-ka-nousyu-2

〇変形性膝関節症(へんけいせいしつかんしょう)

中高年に多い膝の疾患です。歩く時や動くときに痛みを感じます。加齢とともに、膝の軟骨がすり減ってしまい、骨と骨がぶつかり合って痛みを生じてしまいます。ゴリゴリというような骨があたる音がする場合もあります。
また、この疾患は男性よりも女性の方が多いのが特徴的です。女性は、男性より筋力が弱い事に加え、閉経とともにホルモンバランスが乱れて、体重が増加したり、軟骨成分であるコラーゲンが不足するために女性に多いといわれているんです。

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〇関節リウマチ

膝の関節に炎症が起きる事で発症します。膝の裏だけでなく、全体が腫れて痛みがでます。痛みがでた後に骨が変形していくのが特徴です。自己免疫疾患といわれ、自分の免疫細胞が自分の細胞攻撃してしまうために炎症が起きてしまうんです。
関節リウマチは、遺伝も関係しているので、自分の身内に関節リウマチを患っている人がいたら一度検査をしてみることをおススメします。

〇膝裏のリンパの滞り

膝の裏には、大きなリンパ節があります。

運動不足、冷え、むくみをそのままにしておくと、膝裏にリンパ液が溜まりやすくなってしまいます。うつ伏せで寝てもらうと膝がポッコリしているのが特徴です。
膝裏に痛みがあるのは冷えなどが原因で血行不良が起こり、リンパの流れが滞ってることが原因になります。 痛いところを強く揉むのではなく、リンパの流れに沿ってさするようにマッサージすることで、血行がもよくなり、痛みも解消されます。

出典:http://hiza-itami-naosikata.com/hizaura-lymph.html
膝の裏のリンパのつまりの場合、マッサージをすることで解消できますので、分かりやすいマッサージの仕方をご紹介しますね♪



ご自分の症状に近い原因はありましたでしょうか?

いずれにしろ、長い間痛みがある、歩くときに痛みがあり日常生活に支障がある場合は、すぐに整形外科に受診してくださいね!

自分でできる膝裏の筋の痛みを軽減する2つの方法

すぐに病院に行けない場合のために、自分でできる2つの対処法をご紹介しますね♪

〇サポーターを着用する

一番簡単なのが、ドラッグストアなどで売っている、膝のサポーターを着用する事なんです。膝裏の痛みを和らげるためには、膝が必要以上に動かないようにしてあげるのが先決です。
そして、最初に使うのは「履くタイプ」ではなく「膝をくるみながらマジックテープでとめるタイプ」を使用することをおススメします♪ 履くタイプのサポーターは、無理して履いているうちに膝に負担がかかる場合があります。さらに、膝に痛みがある時は脱ぐのみ大変です。 その点、膝をくるみながらマジックテープでとめるタイプだと着脱が楽なので膝に余計な負担をかけなくて済むんです♪
こちらに楽天でも実際に使用している方に好評のサポーターをご紹介しますね。なかなか買いに行く暇がない、近くにドラッグストアがない、という場合はぜひ利用していただければと思っています♪

〇テーピングをする

もう一つの方法として、テーピングすることをおススメします!たったこれだけのこと!?と思われるかもしれませんが、意外と効果があるんです♪

筆者はジョギングをよくするのですが、たまに痛みを感じる時テーピングをして走るとその日は痛みを感じないので、効果を実感しています。ただし、テーピングの仕方によりますので、分かりやすいテーピングの巻き方はこちらをご覧ください♪



これらの方法でも痛みは緩和できると思いますが、痛みが続く場合はぜひ病院を受診して診てもらってくださいね!

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まとめ

膝の裏の筋が痛くなる原因と対処法についてこれまでご紹介してきました。ご自分の症状と照らし合わせるためにも、今回お伝えした情報をもう一度ご紹介しますね!
脚を伸ばした時に膝の裏が痛くなる場合は、反張膝又は後十字靭帯損傷の可能性がある
✅膝の裏がポッコリ腫れて痛みがある場合は、ベーカー嚢腫を疑う
✅立ったり座ったり、歩く時に痛みがありゴリゴリと音がする場合は、変形性膝関節症を疑う
✅膝全体が腫れて痛みがある場合は、関節リウマチの可能性がある
✅うつぶせで寝た時に膝裏がポッコリしている場合はリンパの滞りが多い
✅膝裏の筋の痛みが強い時や長く続いている場合は、自己判断せずに整形外科に受診する
✅すぐに病院に行けない場合は、膝のサポーターを使用するか、テーピングで膝に負担がかからないように保護する
痛みがない時や健康な時は、気がつきませんが、膝は私たちの暮らしの中でとても多くの役割をしてくれています。立つ時も座る時も歩く時も、常に私たちの体を支え動きやすくしてくれているのが膝なんですよね!
特にスポーツや膝を酷使する仕事をしている場合、痛みを感じましたらこのくらいは大丈夫などと思わずに、早目に整形外科に受診をおススメします!早目の治療がとても大切です♪
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