急に引っ越しが決まると、光熱費の切り替え、郵便の転送手続き、などなど、様々な手続きがあり何から手を付けようなんて悩みますよね。。。
ましてやマイナンバーの手続きはどうすればいいか?知らない方が多いと思います。
そこで今回、急な引っ越しなどで困らないように、マイナンバーの手続きは「いつ?どこで?どうしたらいいのか?」まとめてみました!ぜひぜひ参考にしてみてくださいね♪
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引っ越し後のマイナンバーの手続きはいつすればいい?
マイナンバーの変更の届け出は、引越し後14日以内にしなければいけません。もちろんマイナンバーそのものは、国民一人ひとりに付与されている番号ですので、引っ越したからといって、マイナンバーの番号そのものが変わることはありません。マイナンバーが記載されている通知カードや個人番号カードには、氏名、住所、生年月日、性別が記載されています。この記載内容が変更する際に変更の手続きが必要となります。
ちなみに、この記事での「引っ越し」とは、住民票の転出届・転入届を出す移動の事で、マイナンバーの記載に変更がある時の事を記しています。
マイナンバーの記載に変更があるという点では、婚姻など氏名の変更があった場合も、マイナンバーの記載の変更となりますので、変更手続きが必要となりますので気を付けてくださいね♪
マイナンバーの手続きはどこですればいい?
引っ越し時のマイナンバー変更手続きは、お住まいの(住民票のある)市区町村で記載事項の変更をしてもらいます。つまり、引っ越し先の市区町村の窓口で変更の手続きをするということになります。通常引っ越しをしたら、転居先の市区町村窓口に「転入届」を提出しますよね?
そこで、引越し後14日以内に、「転入届」を提出する際に、マイナンバーの変更手続きも一緒に行うことをお勧めします!
その際、各手続きで使用する住民票も合わせて発行してもらっておくと、窓口に何度も訪れなくてすみますので、事前に必要な枚数を確認しておきましょう♪
引っ越しの日にちが決まったら「することリスト」を作り、マイナンバーの届け出も必ずリストに加えておくと、忘れずに済ますのでお勧めです。
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海外へ転出する時はどうしたらいい?
国内の引っ越しの場合は、変更手続きが必要となりますが、海外へ引っ越し(転出)する際はマイナンバーカードや通知カードは現在住んでいる市区町村へ返納する必要があります。実は、国外転出後にマイナンバーカード・通知カードは失効することになるんです!
ただし、海外への転出によりマイナンバーを失効することになっても、番号の確認はできるようになっていますし、日本に戻ってきた際、同じ番号が付与されることにもなっていますので安心してくださいね♪
インターネットで届けできるの?
「わざわざ役所までいかなくてもインターネットで手続きができるのでは?」と思われるかもしれませんが、実はそれはまだ先の話なんです!!実際に手続きが一元的にできるようになるのは平成29年の予定で「マイナポータル」というインターネットサービスが開始されてからになります。
ただし、この時期が延期する可能性は高そうです。以下の記事をご覧ください。
◆マイナポータルの運用開始は延期される見込みです
マイナンバーに関する行政機関の間での個人情報のやり取りを確認したり、行政機関や地方自治体から発信される最新情報を確認したりと、さまざまな用途での利用が検討されている「マイナポータル(情報提供等記録開示システム)」。これまで2017年1月から運用が開始される予定でしたが、5月17日付けのニュース記事によると、マイナポータルの運用開始は半年後の2017年7月以降に延期される見通しです。
出典:http://mynum119.com/column/merit/785/
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まとめ
引っ越しをしたすぐには、心ワクワクな反面、やること盛りだくさんですよね。しかも、まだあまり聞きなれない「マイナンバー」の手続きもありますもんね。ただ、これまで述べたように、引っ越しが決まったら「いつまでに?」「どこに?」「どんな手続きを?」するか事前に把握し、やることリストを作っておくことをおススメします♪
そうすることで慣れない土地でも安心して手続きを行うことができると思います!
「マイナンバー」はこれからどんどん便利になってくるはずです♪
今のうちにしっかりとした知識を学び、いざ引っ越しとなった時に慌てなくて済むようにしたいですね♪