お子さんが就学時健診や、小学校で行われる健康診断において、視力検査で引っかかってしまったことはありませんか?
「乱視って大人になってなるんじゃなかったの!?」とびっくりされる方もいらっしゃると思います。子どものうちからの乱視との診断に親として、どのように対処していけば良いのか、不安になりますよね。
今回、お子さんが乱視と診断された時のおススメの治療法、そして乱視になる原因についてご紹介いたします。ぜひぜひ参考にしてみてくださいね♪
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子どもの乱視は治療で良くなるんです♪
子どもが乱視と診断されると、まず気になるのは、治療により良くなるのかどうか、ですよね。毎日治療やトレーニングばかりが続くのでは…と不安になる方もいるかと思います。安心してくださいね!乱視は、医師の元で適切な治療を行えば、改善される余地があるんです♪では、どのような治療法があるのか以下にご紹介していきます!
〇乱視用のメガネやコンタクトレンズの使用
*治療法
治療法として、乱視用のコンタクトレンズや眼鏡、アイパッチを活用するケースがあります。*注意すべき点
矯正眼鏡を使用する場合、レンズは時には3ヶ月ほどで変更せざるを得ない場合があります。お風呂に入る時、睡眠時以外は全て眼鏡着用を推奨されるので、周りへの理解と協力を求める事も大切になりますね!また購入費用として、最初に3-5万円程度かかります。さらに、メガネのフレームはお子さんの成長と共に1年、2年での変更が必要になることが多くなります。決して安くない出費になることは覚悟しないといけないですね。そこで!福祉手当や子ども医療費の助成で後ほど返金がある自治体もありますので、お住まいの自治体に問い合わせしてみることをオススメします♪
近年は、乱視治療にレーシック手術をする治療法も行われてきています。どちらにせよ、毎月、定期的に眼科に通院し、治療を行う事が必要になります。
〇乱視になる原因は「先天的」か?「後天的」か?
乱視と一言でいっても、その子その子によって原因と対処方法は違います。その子に合ったタイミングと治療法で気長に行っていかなくてはいけないことを最初に知っていてくださいね♪
*先天的な原因
遺伝も含まれますが、持って生まれた先天的なものであったり、角膜の形の問題である場合があります。実は逆さまつげが原因ということがあるんです!逆さまつげが気になって、目をこすることで角膜に圧力がかかり、変形して乱視につながる、ということがあるので気を付けたいですね!
*後天性な原因
焦点をあわせようと目を細めることにより、角膜の形が変わり乱視が進行する、というケースがあります。また、帝王切開で出産した子どもの方が、乱視率が高いという説があるのを知っていました?この原因は、本来なら、出産時に産道を通ることで頭蓋骨の形が矯正され、同時に眼球の形も矯正されることが、帝王切開の場合だと、その矯正がなされないためだと考えられています。
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自宅で、できる乱視治療法♪
こちらも後天的な理由になりますが、昨今はテレビゲームや携帯、パソコンの普及により、幼い頃から乱視になってしまう子が増えてきています。目を酷使する事は、どのような場合でも目に負担をかけているという事を忘れないようにしなくてはいけませんね!
〇テレビを見せるときの一工夫♪
一度乱視と診断されたとしても、適切な対処方法でその進行を遅らせる事は可能なんで安心してくださいね♪ただ、目を酷使するからと言って、テレビやパソコンを一切見せない!というのは難しいですよね。そこで、こんな時の一工夫として暗闇でテレビやパソコンの映像を見ないようにする、30センチ以上の距離を置いて映像の画面を見るようにするなど、子どもとルールを一緒に決めることをおススメします♪
筆者も良く、子どもが小さい頃は、間近でテレビ画面を見ないよう、テレビの前にサークルや仕切りを置いて、一定の距離を作れるように気をつけていました。その他、見る姿勢にも気をつけると安心です♪
〇目のトレーニング法の実践
最近の書店では、目の酷使をしてしまった人用に、近視や乱視にも効果的な画像が掲載された本があるのご存知ですか?それらの画像を、正しい見方で毎日見てみるのも意外と効果がありますよ!また、お子さんの目がちょっと疲れたな、と感じた時には目を閉じてもらって、目の周囲のマッサージをしてみるのも大変オススメです♪
こんなトレーニング方法もありますので、ぜひお子さんと一緒に試してみてくださいね♪
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まとめ
おこさんの乱視は、大人とはまた違い成長過程の中での判定であるので、早めに対処、治療を受ける事が将来を見据えても大切になります!一方でまだ子どもなので、治療を嫌がって、本当は見えていなくても見えていると言ったり、ごまかしてしまう可能性もあります。日頃から、子どもの目の見方、捉え方に気を配り、親が気を配って対処していくことが必要になりますね♪
お子さんが乱視と診断された時、乱視の疑いがある時、これまでご紹介した方法をぜひ試してみてくださいね♪お子さんの乱視が少しでもよくなるように応援しています!!