小学校の通知表(あゆみ)の保護者のコメント欄って何を書けばいいの?コメント例もご紹介♪

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学期末になってくると子どもたちがドキドキしながら持ってくる通知表ですが、ドキドキするのは子どもたちだけではないですよね。

最近は、通知表に保護者からのコメントを書く欄を設けている学校も多いんですそんな時、保護者として何を書いたらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか?
今回「コメントに何を書いたらいいのか?」「注意するポイントは?」また「通知表の活かし方」から「コメント例」まで併せてご紹介します。
さらに、保護者の方に「記入前に困ったこと」「記入の際意識したこと」「記入文」をアンケート形式で答えていただきましたので合わせてご紹介させていただきます♪お子さんの通知表にコメントを記入される際にぜひ参考にしてみてくださいね!

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小学校の通知表(あゆみ)の保護者のコメント欄って何を書いたらいいの?

はてな 通知表にある保護者のコメント欄の目的は、
・保護者の方にきちんと見てもらえたかの確認。
・ご家庭での学習や生活の様子を知り、今後の指導に活かす。
ということになるんです。そうなると、大体以下の4種類のパターンが考えられます。

○コメント例

・家庭での学習や生活を報告する。
例)帰宅するといつも学校であった出来事を楽しそうに話してくれます。

例)毎日学校に行くことが楽しいようです。

・通知表の内容について
例)お友達と仲良く過ごせているとコメントいただきほっとしました。

例)勉強もがんばっているようで安心しました。今後ともよろしくお願いします。

・夏休み中の報告など
例)夏休み中はゴミ出しなどよくお手伝いをしてくれて助かりました。宿題も自主的に取り組んでいました。

・学校や先生への感謝の言葉
例)おっとりした子なので心配でしたが、先生やお友達に助けられ1学期を楽しく過ごせたようです。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

以上のようなパターンを各ご家庭に当てはめて書かれてみてはいかがでしょうか?

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コメント欄を書く時、注意するポイントは?

注意 基本的には自由に書いていいのではないかと思います。しかし、先生だけでなく、子どもも見る場合もあります。また、残るものなので、誰にみられても困らない内容がおススメです♪
以下注意したい3つのポイントです。

○先生がご覧になって不快になるような内容は避ける!

不満などを伝えたい時は個人面談などを利用しましょう。日ごろの感謝の気持ちを伝えるのに活用してもいいでしょう。

○できるだけポジティブな内容にしましょう!

謙遜のつもりでも文面通りに受け取ってしまう先生がいらっしゃる場合もあります。子どもも見ますので、子どものネガティブな情報はできるだけ控えましょう。

○子どもの成長記録という利用の仕方もいいでしょう!

「○○ができるようになった」「○○をがんばっていた」など、大人になって子どもと見直して語りあえるような内容にするのもいいでしょう。

先輩ママはこのように書きました!

〇Aさん

Q1.記入する際、困ったことを教えてください。
A1.みんなどんなことを記入しているのかがわからないので、何を書くか迷いました。また、どのような口調で書いたらいいのか迷いました。

Q2.記入する際どんなことに気を付けられましたか?
A2.字のミスがないか、字の大きさは適切か気をつけました。

Q3.実際にどのように書かれたのか教えてください。
A3.初めての小学校生活が始まりなれないことばかりで大変だったと思いますが、学校での様子をよく話してくれたので、安心して送り出すことが出来ました。
これも、先生や周りのお友達の支えがあったからだと思います。
2学期には、運動会、音楽会など大きな行事もあり更に大変ですが、いい思い出を作ることができるよう、家庭でもサポートしていきたいと思います。何かありましたらご連絡宜しくお願い致します。

〇Bさん

Q1.記入する際、困ったことを教えてください。
A1.コメント欄が割と小さいので、文を練り直し収まるように書くのが難しかったです。

Q2.記入する際どんなことに気を付けられましたか?
A2.先ずは一学期のお礼。次に先生からのコメントに関する親側の意見や感想です。最後には休み中の様子や次の学期への展望を書きます。

Q3.実際にどのように書かれたのか教えてください。
A3.一学期は大変お世話になりありがとうございました。実は漢字の練習はかなり頑張っていました。百点を取ってシールを貼ってもらうんだと張りきっていました。漢字を書けるようになる事もですが、シールを貯める事に意欲を示していました。子供はちょっとしたきっかけでやる気になるんだなと実感しました。休み中は、妹の面倒も良く見てくれました。又二学期もどうぞ宜しくご指導お願い致します。

〇Nさん

Q1.記入する際、困ったことを教えてください。
A1.先生に伝えたいことは面談のときに話したので、書く材料がなかなか見つからなかった。

Q2.記入する際どんなことに気を付けられましたか?
A2.まずは、マナーとして、先生と学校へのお礼を必ず書くこと。 次に、子どもの自慢をしないこと。謙遜もしないこと。これも、親として当然の行為。 最後に、子どもが嫌がることを書かないこと。子どもと先生と私とで信頼関係を築くためにはグレーな部分を作りたくないので、面談や参観日などで自分が先生とどんな話をしたかは、子どもに伝えている。通知表のコメントについても、内容について子どもと話しながら書くので、結局子どもが嫌がることは書かないことになる。

Q3.実際にどのように書かれたのか教えてください。
A3.先生、いつもありがとうございます。 いつも明るく学校に通っている姿を見て、とても嬉しく思っています。 正しいことをした時はいっぱい褒めて、悪いことをした時はいっぱい叱って下さい。 3回宿題をやってこなかった時は、私も注意しますので、自宅に連絡してください。 卒業までどうぞよろしくお願いします。

通知表の活かし方♪

通知表(男の子) 2002年から通知表の評価の仕方が相対評価(クラスの中で何番目にいるかという評価)から絶対評価(学習目標に対してどれくらい実現したかを一人ひとり見ていく評価)に変わりました。
数字だけで評価されない、という部分ではいいのですが、自分の子どもが果たして勉強についていけてるのか、実際どの教科をがんばらせればいいのか、悩まれる方も多いかもしれません。
ただ、絶対評価だと、単純な段階評価では表せない一人ひとりがんばったことなどが書かれていますので、先生からのコメント欄をじっくり読み、家族全員で話し合うきっかけにしてみてはいががでしょうか?

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まとめ

いかがでしたでしょうか?小学校の通知表に保護者がコメントを書く欄があったとき、何を書いたらいいのか悩んでしまいますが、「先生に感謝を伝える」「家庭での様子を伝える」「夏休みでの子どもの様子を伝える」「通知表の感想を伝える」などを題材にすると書きやすいでしょう。
文章を書くのが苦手な保護者の方などは憂鬱になってしまうかもしれませんが、通知表というのは「子どもと学校について話し合えるいいきっかけになる」とポジティブに考え、話し合ったことを利用してコメント欄に記入するなどすると楽しく取り組めるかもしれません。
子どもが大きくなって親子でその通知表をみた時、「自分もがんばって親をやってたんだな。」と懐かしく思えるといいですね♪
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