あわただしい朝。時間が無いのに髪がうねる!はねる!まとまらない!くせ毛って本当に悩ましいですよね。。。
実は、毎日の髪のお手入れを少し見直すと、くせ毛をまとまりやすく治すことができるんですよ♪今回、筆者が実践していた、自宅で簡単にくせ毛をまとまりやすく治す方法をご紹介します!
女性が自宅で簡単にできる方法ですので、ぜひぜひ試してみてくださいね♪
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くせ毛を治す方法!女性はまず頭皮オイルマッサージを♪
○くせ毛の原因
くせ毛は遺伝でなる場合と、後天的要因でくせ毛になる場合がありますが、根本的には「毛根のゆがみ」が原因でくせ毛になるんです。髪の広がりを抑えようと思うと髪の毛そのものにスタイリング剤などをつけてしまいがちですが、原因は毛根にあります。まず頭皮の健康から見直すために、頭皮オイルマッサージをとりいれてみませんか?
○なぜオイルマッサージ?
実は、オリーブオイルや椿油の成分は「頭皮の脂に近い油」なんです!そのため頭皮に負担をかけずにマッサージする事ができると共に髪の潤いが増します♪また、オリーブオイルには抗酸化成分がたくさん含まれているのでアンチエイジング効果も期待できるんです!ドラッグストア等にある髪や肌専用のオリーブオイルを使うのも良いですが、食用のエキストラバージンオリーブオイルでも使えるんです!
○オイルマッサージの方法
よくブラッシングして髪のからまりをといてから、オイルを少量手のひらと指先にのばして頭皮をもみほぐすようにマッサージします。最初は小さじ1~2くらいからはじめてみるといいと思います。髪の長さや肌質に合わせて加減してみてください。筆者は肌も髪も乾燥するタイプなので大さじ2くらい使っています。
気持ちよくマッサージしたらシャンプーします。1回のシャンプーですっきりしない場合は2回シャンプーすることをお勧めします♪
手軽なプレトリートメントで潤いを守る♪
○プレトリートメントとは?
髪や地肌にオイルをつける事に抵抗がある、または頭皮をのんびりマッサージしている余裕が無い時は、シャンプーの前にトリートメントをする「プレトリートメント」を取り入れることをお勧めします♪○プレトリートメントの方法
シャンプーの前に髪を濡らしたら、トリートメント(リンス、コンディショナーでもOK)を髪の毛にのばしてすすいでからシャンプーをします。くせ毛は乾燥しやすいので、市販のシャンプーで毎日ガシガシ洗っていると、大切な潤いをとりすぎてしまいます。シャンプーで清潔にしたいのは「地肌」です。
髪の毛はシャンプー前のブラッシングと髪を濡らすためにすすぐことでほとんどの汚れは落ちるんです。プレトリートメントをする事で、地肌はしっかり洗って、髪の毛を保護する事ができます。
プレトリートメント後のシャンプーはオイルマッサージではないので、1回で十分だと思いますが、気になる場合は2回シャンプーしても良いと思います。
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シャンプー後の仕上げとドライヤーのちょっと一工夫♪
○シャンプー後の仕上げ方
シャンプー後は洗い流さないタイプのアフターバストリートメントが便利なのでお勧めです♪ヘアミルク、ヘアオイルなどで濡れた髪をしっかり保護することができます。タオルで水分を取る時は出来るだけ髪の根元から水分を取るようにしたいです。髪の毛をゴシゴシこすってしまうと傷む原因になります。
○お勧めできないドライヤーのかけ方
いよいよ、ドライヤーを使うのですが…早く乾かしたくて、いきなり髪の表面から、わーっと熱風を当てて乾かしていませんか?髪の表面からドライヤーを当てると、
内側がなかなか乾かない→内側が乾くまでドライヤーを使う
→外側部分が長くドライヤーにさらされる。。。
せっかく補った水分が抜けてパサパサになります。しかも髪の表面だけ乾かして、内側を乾かさず湿ったまま眠ると、髪の匂いの原因になります。→外側部分が長くドライヤーにさらされる。。。
○お勧めのドライヤーのかけ方
≪ステップ①≫
クリップなどで、耳から上の部分だけハーフアップする要領で留めてから、耳より下の地肌に近い後ろ側から乾かしましょう。
この時、毛先や髪の毛部分は少し湿っているくらいでクリップを外します。
クリップなどで、耳から上の部分だけハーフアップする要領で留めてから、耳より下の地肌に近い後ろ側から乾かしましょう。
この時、毛先や髪の毛部分は少し湿っているくらいでクリップを外します。
≪ステップ②≫
指先で髪の根元を少し浮き上がらせながら、ドライヤーを近づけすぎないように内側から乾かしていきます。
風量の調整が出来る場合は、弱めに合わせておくほうがいいです。
髪の根元、内側がだいたい乾いたら最後は冷風にしておくと髪の表面への負担を減らす事が出来ます。
髪の毛は冷風でも乾かす事が出来るんです♪
ヘアスタイルによっては前髪だけクリップで留めて最後に前髪をスタイリングしながら乾かすと、翌朝の前髪が決まりやすくなります。指先で髪の根元を少し浮き上がらせながら、ドライヤーを近づけすぎないように内側から乾かしていきます。
風量の調整が出来る場合は、弱めに合わせておくほうがいいです。
髪の根元、内側がだいたい乾いたら最後は冷風にしておくと髪の表面への負担を減らす事が出来ます。
髪の毛は冷風でも乾かす事が出来るんです♪
一見、面倒で時間がかかるように思いますが、表面から乾かした場合とあまり時間は変わらないです。筆者は肩より少し長いロングヘアですが5~6分で終わります。
お手入れ手順のおさらいとスタイリングなど
○これまでの手順のおさらい
①ブラッシング→頭皮オイルマッサージ→髪を濡らしてすすぐ→シャンプー(1回または2回)→トリートメント等→ドライヤー
②ブラッシング→髪を濡らしてすすぐ→プレトリートメント→シャンプー(1回)→トリートメント等→ドライヤー
○スタイリング
最後にスタイリングについてですが、くせ毛は「くせがつきやすい」という特徴があるので寝る前にスポンジカーラーで髪を巻いたまま寝ます。コテを使わなくてもふんわりとしたヘアスタイルを楽しむ事ができるのでおススメです♪
スポンジカーラーは100均で手に入りますし、靴下で作れるソックバンも寝る時に痛くなくて良いです。
ショートヘアの方も前髪やトップなど気になるところだけ、スポンジカーラーで巻いておくと翌朝スタイリングしやすいと思います。
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まとめ
毎日のお手入れをにちょっとの工夫を加える事で、頑固なくせ毛もまとまりやすくなります。筆者は以前、半年に一回くらい縮毛矯正をしていましたが、お金もかかるし髪も傷むから伸ばせない。だんだん髪が痩せて貧相な髪になってしまった事がありました。
「もう縮毛矯正はしない!」と決めて、頭皮オイルマッサージを取り入れてみたところ、髪の切れ毛や抜け毛が減り、何をつけてもパサパサだった髪に艶が出ました!
髪に触れるとギシギシ音がしそうだったのですが、今は手触りが柔らかく「さわってみて!」と思わず言ってしまうくらいです。
髪質が柔らかくなる事によりくせ毛のままでも、朝、4~5分のブローで髪がまとまるようになりました。美容師さんに「どうやったの?」と聞かれるくらいです。直毛には無い魅力がくせ毛にはあると思います。
ぜひ、くせ毛の特徴を活かして毎日のヘアスタイルを楽しみましょう♪