「子どもに英語を話せるようになってほしいけど、いつからはじめればいいの?」「まだ赤ちゃんだし、さすがに早すぎる?」こんなこと思われたことありませんか?
今回、3歳から英語を始めた方が良い4つの理由をご紹介します♪
お子さんに英語の学習を始める時期を考えるきっかけになればと思っています!
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0歳~3歳までが英語の音を聴きとれる “耳の黄金期”
○周波数の違いも大丈夫!
最も重要なポイントです。子どもの聴覚は生まれてから3歳までの間に急激な成長を見せます。実は言語にはそれぞれ異なる周波数帯があるってご存知でした?
日本語の周波数は1500ヘルツまでの低い音域の言語
それに対して英語は2000ヘルツ以上の高周波を含む言語なのです
人間の耳が本来聞き取ることが可能な周波数は20~20000ヘルツほどですが、日本語だけの生活だと、その生活に必要な周波数でしか聞き取れなくなっていきます。
それに対して英語は2000ヘルツ以上の高周波を含む言語なのです
ただ、子どもの耳は16~1万60000ヘルツもの周波数に対応できるので、非常に聴覚も鋭く、すべての周波数領域に対応した耳を持っているんです!子どもの能力ってすごいですね♪
○英語の音を聴いているだけでこんなことも!
この時期にどれだけ多くの音を聞くかによって赤ちゃんの聞き取る回路の発達が決まってくるのです。つまり、子どもは音を聴かせるだけで無意識にどんな音も習得してしまうのです!!ですから、その間にたくさんの英語のシャワーをきかせておくと、日本人が苦手な「L」と「R」の違いも自然と聞き分けることができるようになれます♪
複雑な発音の英語の聞き取りもこの時期にたくさん英語を聴かせると正しく聞き取ることができるようになります。
また、正しく聞き取ることができるということは、正しく発音できるということになります。そして聞いたままを声に出せるようになるんです♪
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話せなくても聞かせること♪
「いくらなんでも0歳の赤ちゃんに聞かせても無駄じゃない?」と思う人もいるでしょう。でも違います。全然無駄じゃないんです! 先ほど、耳の黄金期の話をしました。子どもはこの頃いろんな音をインプットしています。
日本語を教えなくてもお話ができるようになるのとおなじように、ちゃんと聞いて音を判断しているのです。
聞かせることによって自然に英語を聞き分ける耳ができあがっていくのです。逆に聞かない音はどんどん聞こえなくなっていくので、聞かせ続けるということはとても大事なことなのです。以下の記事をご紹介します♪
黄金期を過ぎるとだんだん耳は聞きとる音を固定化するようになり、
9~10歳ころになると「臨界期」を迎えてしまいます。臨界期になると脳の機能の形成が終わり、柔軟に聴覚を鍛えることが難しくなります。
乳幼児期の耳の機能が形成される、この耳の黄金時にどれだけ多くの音を聞くかによってその後の能力に変化が現れるのです。
参照 http://sunrise-kids.tokyo/useful/ear.html
3歳までに始めるとストレスも少ない♪
聞いたものをなんでも吸収するこの時期は、その音に対してのストレスもあまりありません。もう少し大きくなってくると、日本語じゃないと何を話しているかわからずイライラしてしまったり、英語に対しての興味も薄れていきます。 聞き取りも大変になってきます。お母さんの負担も増えてくるかもしれません。
3歳までにある程度英語に慣れてくると、楽しんで歌ったり踊ったりできるようになってきます。3歳までに英語教育を始めるということが意外にもストレスなくスムーズなんです♪
語彙数が急激に増えてくる3歳
この時期の子どもたちは、言葉を一番多く、急激に覚える時期です。大人の真似をして言うのも得意になってきます。この時期にたくさんの英語に触れるとスポンジのように吸収していき、英語を話す力へとつながっていきます。
アウトプットもできるようになってきますので、簡単なやりとりができるようになってきます♪
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まとめ
ここまでのおさらいは、- 0~3歳の耳の黄金期の間にできるだけ英語をきかせる
- 3歳までにはじめると発音を聞き分ける力がつく
- 小さいうちは英語に抵抗がない
- たくさんのインプットが英語を話す力になっていく
その間にたくさんの英語のシャワーをかけてあげてください。自然と聞き分ける力がついてきます。早ければ早いほうが、スムーズに英語が生活の一部になっていきます。
できるだけ早く英語耳をつくって子供の将来の幅を広げてあげてくださいね♪