会社での避難訓練のやり方のご紹介♪

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会社で「避難訓練の担当」になったことありませんか?実際になってみると「え!?どうするんだっけ?」と、戸惑いますよね。
「避難訓練」って自分が参加するときは「だいたいこんな感じだよな」とイメージが持てていても、いざその担当になると、どのように計画を立て、実践するのか分からないことだらけな人が多いのではないでしょうか?
そこで!今回会社で避難訓練を行う際のやり方についてご紹介します♪初めて担当になった方はぜひぜひ参考にしてみてくださいね!

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会社での避難訓練のやり方はこう!

会社で行う避難訓練のやり方として、以下のポイントがあげられます。
1、日程を決めて、計画を立てる
2、緊急連絡網を実際に使ってみる
3、消防署の協力を得て、実際に避難訓練を行う
では、それぞれのポイントについてご紹介していきます♪

日程を決めて計画を立てる!

まずは日程を決めましょう!できれば1年の中で実施する時期をあらかじめ決めておいて、毎年同じ時期に実施するようにしましょう!そうすることで、社員の意識づけにもつながりやすくなります♪

次に計画を立てます。計画を立てるときのポイントとして以下のように「5W1H」を基本に考えると立てやすくなります。
① Why 訓練の目的
② When いつ実施するのか
③ Where どこで実施するのか
④ Who 誰が参加するのか
⑤ What なにをするのか
⑥ How どのぐらいするのか(規模、内容)
以下にポイントをご紹介します。

* Why 訓練の目的

訓練の目的をはっきりさせておくことで、社員にも避難訓練の重要性を理解してもらいやすくなります。

Where どこで実施するのか

出火場所や避難場所、避難経路などを決めましょう!

Who 誰が参加するのか

社員全員が参加するのか、新入社員だけなのかなど参加者を明確にしましょう!

また、参加する社員の中で責任者となる「防火管理者」や、消防署に通報する役割の人、避難誘導の人、初期消火を行う人、非常持ち出し品をもっていく人など、個人の役割を決めておくことが大切です。

*What なにをするのか

火災に対する避難訓練なのか、地震に対する避難訓練なのかなど、どういった災害に対する訓練を行うのかを決めましょう!

How どのぐらいするのか(規模、内容)

例えば複数の企業が1つのビルに入っている場合、ビル全体で行うのか、それとも自社のみ行うのかなど、避難訓練を行う範囲を決めておきましょう。

また、消火訓練など実践を伴う訓練も行うのか、それとも避難のデモンストレーションを行うのかなど、どの程度の規模で訓練するのかを決める必要があります。

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緊急連絡網を使ってみる

台風や積雪、地震などの自然災害が起こったときに、安否確認等を行うための緊急連絡網を決めている企業は多いのではないでしょうか。しかし、実際にこの連絡網を使う機会は少ないため、実際に災害が起こったときにきちんと機能するのか確認しておく必要があります。
土日などの休みを使って実際の連絡網を使ってみると、自宅の電話番号だとつながらなかったとか、携帯番号を知っているつもりが登録していなかったなど、不備が明らかになる場合もあります。
実際に使ってみることで、どんなふうに連絡が来るのかイメージがつきやすいですし、改善点なども明らかになるので、1度使ってみることをお勧めします♪

消防署の協力を得て、実際に訓練を行う!

実際に避難訓練を行う際、社員だけで行うのもよいですが、消防署の協力を得ることも大事なんです♪
消防署の職員さんはその道のプロですので、適切な避難方法や対応の仕方を教えてもらえます!自分たちではよくできたと思ったことでも、プロの視点から見ると足りない部分があったりなど、改善点もみえてきます。

また、実施の時だけでなく、避難訓練を計画するときから協力してもらうと、会社の建物や従業員数に合わせた避難訓練のアドバイスがもらえるので、より効果的な避難訓練を行うことができるでしょう♪

また、消火器などの必要な機材も貸し出してくれる場合もあるので、より充実した訓練が可能になりますよ!

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まとめ

いかがでしたか?今回のポイントは、
✅ 日程を決めて、計画を立てることが重要!
✅ 緊急連絡網などは実際に使ってみることも大切
✅ プロである消防署の協力を得る
の3点でした。計画を立てる時点から消防署に相談しながら行えば、初めて避難訓練を行う場合でも安心して準備ができますね♪
筆者の会社でも毎回消防署の方が立ち会ってくれるので、的確なアドバイスがもらえて、とてもタメになっています♪
避難訓練でお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
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