音読のすごい効果!子どものうちからやらなきゃ損♪

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文章を声に出して読む「音読」。ご自身が小学生の時、国語の時間や宿題でよくありましたよね?また、今お子さんが「音読」に取り組んでいるご家庭もあるのではないでしょうか?

「ただ声に出して読んでいるだけなのに、なにか効果はあるの?」「音読することで、子どもにどんな効果があるの?」って思ったことありませんか?

実は「音読すること」は意外な効果に繋がっているんです!!今回、音読が子どもにもたらす効果についてご紹介します♪
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!

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音読が子どもにもたらす3つの効果♪

音読が子どもにもたらすとされている効果として、以下の3つを主にご紹介します♪
① 脳を活性化させ、記憶力をアップさせる
② 読解力がつく
③ 精神的に安定する
どの効果も、子どもの学習にとって重要なことばかりだと思いませんか!?音読を行うことでこれだけの効果が得られれば、学習能力の向上、成績向上も期待されますよね♪
では、なぜこのような効果が得られるのか、以下でご説明していきますね!

脳の活性化による記憶力向上!

音読を行うとき「目で文章を読み、口で言葉を発し、耳で聞く」というように同時に3つの感覚を使っています。
そのため、音読を行っているときは、脳がフル回転している状態になります。この時、脳は前頭前野という判断力や思考力をつかさどる部分を使っていることになります。前頭前野を刺激し、鍛えることで考える力がつき、記憶力が向上するのです♪
このことは、様々な実験で検証されています。わかりやすい記事がありましたのでご紹介させていただきますね♪
 音読が脳に与える効果は、「単語記憶力テスト」でも確かめられました。このテストは、用意した単語を2分間でどれだけ覚えられるか、小学生10人にためしてもらったものです。音読を続けたあとにテストすると、単語の記憶力がふだんより20%以上もアップしていました。  これは、音読によって前頭前野がウォーミングアップして、いつもよりかっぱつにはたらいたからだと考えられます。 毎日、音読を続ければ、前頭前野の働きはもっともっとよくなる可能性があるのです。

何もしないで記憶できる単語の数と、2分間の音読トレーニングをした後に記憶できる単語の数を比べてみました。音読をした後のほうが2語近く多く覚えられました。

出典:信濃毎日新聞松本専売所WEBより
このように脳がフル回転している状態なので、集中力も高めることができ、学習能率の向上にも効果があるんですね!

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読解力がつく!

読解力は、国語力の基礎部分になります。また、国語だけでなく算数や理科など他の教科においても、問題文を理解したり、知識を定着させることなどにも必要な、重要な力なのです。
音読をすることで、視覚からの情報だけでなく音として聴覚からも情報が入ってきます。この2つの刺激を脳が受けることで、目で読むだけの時よりも脳が活性化し、考える力のアップにつながります♪つまり、文章を読み解く読解力が身につくというわけです!

大手学習塾でも音読を積極的に取り入れているようです。
四谷大塚のテキストには「次の文章を最低3回音読してから後の問いに答えなさい」なんて書いていますからね。

出典:http://kokugo-eze.com/ondoku.html
また、ただ単純に読むだけでなく、感情を入れて読んでみたり、句読点で切って読むことを意識することになりますし、主人公の気持ちになって読んでみたりすることで、自然と表現力を養うことにもつながりますね!

精神的な安定にも効果的♪

声をだす、という行為はストレス発散に効果的なんです♪カラオケにいって大声で歌うとスッキリする、という感覚と同じです。

音読をすることで、精神を安定させる「セロトニン」というホルモンが、脳内で活発に分泌されるようになります。そうすることで、落ち着きがない子や元気がない子も、精神的に安定することができ、心から元気になれる効果が期待されます♪

また、最初はすらすら読めなくても、回数を重ねていくことで流ちょうに読めるようになり、自信につながります。このことも、精神的に安定できる要因になっているんですね!

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まとめ

いかがでしたか?

音読にはいろいろな効果があることがわかりましたよね!以下に大事なポイントを再度ご紹介しますね♪
① 脳を活性化させ、記憶力がアップする!
② 読解力がつく!
③ 精神的安定も期待される!
文章を読むだけでこれだけの効果が得られるなら、ぜひ子どもたちには積極的に実践してほしいですね♪また、大人も子どもと一緒に音読をしても同じ効果が得られるので一緒にやってみるのもありですよね!

この機会に一度親子で音読にチャレンジしてみてくださいね♪
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